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0900
沖永良部島 小米港を出港
航路は
沖永良部島の東側を北上
前方は青い海
左が沖永良部島
ヨットと沖永良部島の間に
徳之島が見えています。
左舷後方に和泊港
1045
日差しが強く
小さなヨットの
小さな日除けカバーが作る
小さな日陰で 小さくなっています。
と快適な航海をしていましたが……
まぁ～
波が高くなってきて
オートパイロットの舵は機械的で
変なヒールが続きます(TT)
そして
リアルに漂流 (TT)
1100過ぎ
エンジン下に軽油が貯まっています。
燃料フィルターのネジの受け側がバカになって
ネジが固定されていない
軽油が ぷしゅぷしゅと
緩んだネジの隙間から吹き出している(>_<)
エンジンを止める
軽油を汲み出す
他のネジを探す
締める
緩い
考える
水道のホース等に使うシーリングテープを
ネジに巻いてから締める
どうにかOK!
エンジン始動
何度か確認していたけれど
しばらくすると
船内が軽油臭い
エンジンのハッチを開けると
燃料フィルターのネジは飛んでいた
ネジ穴から
温泉の源泉ように
軽油が吹き出している！
とっさに
左手の人差し指で穴をふさぐ(^^;
エンジンを止める
軽油を汲み出す
ネジを探す
見つからない
他のネジをネジ箱から探す
合いそうなネジに
シーリングテープを 太く 強く 巻く
ネジの頭にゴムシートを被せ
針金で上から押さえる
これで
ネジは飛んでしまわないでしょう
（電波が届くようになって
沖縄ヤンマーに電話して
対応策を話したけれど結果は同じでした）
航路を見ると
徳之島に寄っていますね。
沖永良部島と徳之島の 真ん中辺りでエンジンを止め
しばらくは
オートパイロットでセーリング
良い感じで徳之島に向かっていましたが
波と風と潮の関係で
西側（左へ）に流されました。
船内で下を向いて作業している間に
波と潮の加減で流されたようです。
波は
2m弱の力強く右舷後方からでしたから
押されたんですね。
0900 ～ 1915
10時間15分 の航海でした。
修理を終えて
エンジンの回転を上げ
エンジン下に
軽油が貯まっていないか？
ネジから漏れていないか？
確認しながら機帆走
暗くなる前の入港を目指します。
徳之島に沈む夕陽
沖にどっしりと 防波堤
これが 徳之島の亀徳港です。
（徳之島はジブセールの影です）
1915着岸
先客は
宜野湾マリーナで一緒だった流星号
オーバーナイトで今日の15時頃着岸したそうです。
軽油を捨てたくても
目の前のスタンドはクローズ
整理を終えると20時
遠くにある唯一のお風呂やさん
21時クローズ
このあたりは運がないな(^^;
暗く
人影もないので
船上でペットボトルの水のシャワー♪
さっぱりして
目の前のラーメン屋さんで
味噌ラーメンと餃子
下を向いて
麺を食べていたら
ふらぁ～
陸酔い していました (^^;
ヨットに戻り
冷えたビールを飲んで
ブログを更新したので
とりあえず 寝ます zzZZ
明日の出港はなしですな。
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予定では
7～8時間の航海でしたが
10時間15分 は辛いなぁ～
昨晩（沖永良部島）
レンタカーの中で寝ちゃったから
体がキツイ
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