児童の権利に関する条約7条の1項

 

「児童は、出生の後直ちに登録される。児童は、出生の時から氏名を有する権利及び国籍を取得する権利を有するものとし、また、できる限りその父母を知りかつその父母によって養育される権利を有する。」

 

児童の権利に関する条約16条1項

 

1 いかなる児童も、その私生活、家族、住居若しくは通信に対して恣意的に若しくは不法に干渉され又は名誉及び信用を不法に攻撃されない。

2 児童は、1の干渉又は攻撃に対する法律の保護を受ける権利を有する。

 

私は、大きな間違いをしていました。

闘う相手が違っていました。

「子どもの福祉」を振りかざしながら、堂々と「子どもの権利」を侵害する裁判官・調査官・弁護士。

あなた方が介入しなければ、若しくはあなた方が正しい判断をしていれば、これほどまでに子ども達の心がズタズタに引き裂かれることもなかったでしょう。

この方々は、「月に一度の面会交流」を、自分の子供に当てはめて考えたことがあるのでしょうか。

子どもが親に月に一度しか会えない気持ちを考えたことがあるのでしょうか。

子どもにとって親は一人ではありません。二人なのです。その権利を奪うことが裁判所に許させているのですか。

裁判に勝つことだけを考える弁護士、自分の保身のみを考え、滞りなく任務を遂行するだけの裁判官、調査官。子どもたちは、あなた方の餌食になっているのです。

 

この国の司法の一番の被害者は、傷ついている子ども達です。

 

大人たちの争いから子ども達を守るための条約が、「児童の権利に関する条約」であり「ハーグ条約」であるはずです。

ところが大人たちは、子どもの権利を守るための条約を、自分たち大人の都合の良いように読み替えるのです。そして、連れ去られた親を攻撃するのです。

 

判決文の中には、この程度の文章力でよく裁判官が務まるな。と思えるくらい稚拙な文章もあり、巧みに論理をすり替えて、こちらを欺こうとしているような文章も見受けられます。

論理的にめちゃくちゃで、「何故そうなったのか」という最も重要な部分が、まったく考慮されていない突っ込みどころが満載の判決文、いったい誰にこの疑問を投げかければいいのでしょう。

 

当事者が監護権の所在や引渡しをめぐって激しく争っていれば、子どもを叩いたり蹴ったり、また子ども自身を「失敗作」と罵ったりしても、証拠がなければ、監護者として不適格ではない。らしい。

 

ものすごい論理の展開ですね、裁判官どの。

激しく争っていれば、子どもの保険証や母子手帳なども返還しなくてもいいらしい。

関係修復の話合いの提案や面会交流の申し出にも一切応じなくてもいいらしい。

 

裁判官どのは、自らの文章が、著しく子どもの人権を侵害している事に気付かないのでしょうか。

気付いていれば、このような文章自体、作成しませんよね・・

 

 

最高裁決定、親子断絶は急迫な危険がない

http://kyodosinken.com/2017/09/16/7551/

 

こんな決定をする最高裁が、どのようにこの理由の説明をするのか、きっとすばらしい論理の展開なのでしょうね・・・

この人たちは、人として間違っていることに気付かないのでしょう。

やはりお勉強のし過ぎで、人として一番大切な事をどこかに置き忘れてきてしまったのでしょうか。

 

強制執行において、執行官らが子どもに負わせた傷を、私は虐待だと思っています。

人身保護において、朝早く叩き起され朝食を食べることもできず、5歳と2歳の子どもがまったく見ず知らずの初めて会った人間に車に乗せられ連れて行かれる恐怖は拉致に等しく、子どもの心を著しく傷つける虐待行為に他なりません。こうした理不尽な子どもの人権侵害が、法の下に行われている国が日本なのです。

 

法律を変えなければ、子ども達の未来はないでしょう。

ここにお越しの皆さん、子どもを連れ去られ司法と闘っている皆さん、諦めずに声を上げていきましょう。

 

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昨日はお彼岸のお墓参りに娘と行って来ました。

娘が言いました。

地球って、幼稚園なんだって、と・・・

だから地球に住んでいる人は、幼稚園児なんだよね・・

魂のレベルがそれほど低いのだ、と・・・

 

原発を推進しておきながら、その責任を東電のみに押し付ける国。

世界を見渡せば、子どものケンカのような言い争いをしているアメリカと北朝鮮。

核兵器をいくつ持っているかで、強さを誇示する国のトップたち。

 

やはり幼稚園だわ・・

小学生にもなれない地球の中の小国、日本の裁判官たちのレベルが低いのは、致し方ないのかも知れませんね・・

 

でも、幼稚園には先生だってたくさんいるはずです。

いけない事はいけない。駄目なものは駄目と教えてあげましょう。

幼稚園なりに、そのレベルを上げていく事はきっと出来るはずだから・・

 

未来ある子ども達のために・・・

あきらめずに・・