『倍音』 | 自然治癒力ケアKOKOMOのブログ(イネイト活性療法・腸セラピー)

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腸セラピーとイネイト活性療法。自然治癒力ケアのKOKOMO(ココモ)です。現在は遠隔ケアを専門に行っております☆木・日(祝)定休日#免疫力専門ケア

Rela Time


━━━━━ 音 ━━━━━━


師走もすっかり暮れに入り
今年も締めくくりの時期が
やってきましたね~

慌ただしくしながらも、
毎年この時期になると
1年を通じてお世話になった人達
支えてくれている人達への感謝の気持ちが
ふつふつと沸き起こり

厳しい季節を温めてくれるような
ほっこりした時間がとても好きです♡


そんな今日は『音』のお話。


kokomoではボディケアの前後に
ティンシャ、または
チベタンシンバルとも呼ばれる
金属の楽器をチリ~ン♪と
2回ほど鳴らしています。



風鈴のようなとても気持ちの良い音で、
不思議とこの音が鳴ると

リラクゼーションを受け入れるべく
カラダが脱力され、お客さまの心も
ボディケアを受ける準備が整うのですが、

それは単なる不思議現象ではなく、
ちゃんと科学的にも解明された
理由があるようです。

 
ティンシャの音には
『1/fゆらぎ』と言われる、
心身をリラクゼーション状態に導く
周波数が含まれていることは有名で、

集中力を高め、
深い瞑想に導く音として、
元はチベット仏教の高僧が

瞑想の際に使っていた法具です。


わたし達を取り巻く音には、
基の音に対して
2以上の整数の倍数値で響く音の周波数
『倍音』が含まれており、

とりわけティンシャやシンギングボウルは
その『倍音』が多く含まれる音を
出しています。

人間は
高い周波数の倍音が含まれる音を好む
と言われており、
ティンシャの澄んだ高い倍音に、
深いリラクゼーションを感じるのも
なんだか納得します。



スイスの科学者、
ハンス・イェニー博士は、
個体に限らず、気体、液体など
様々な物質に音の振動を浴びせることで、


「音には物質の形を作る働きがある」

と発見し、更には

『全ての臓器は
それを形作る細胞の振動率と
倍音の関係にある』

として、

サイマティクスという音響療法の基盤を
作り上げました。

最近でも、
世界的に有名なスポーツ選手の治療に
使われたりと、
驚異的な回復効果を出しています。


植物に音楽を聴かせたり、
言葉をかけたりすると、
その成長に変化が見られるように、

体の約70%を水で形成されている
わたし達の量子レベルに、
特定の周波数の振動を与えれば
傷ついた細胞の修復さえ可能かも知れない
なんていう話です。



そんなハイサイエンスなお話ですが、
チベット仏教では
遥か昔から伝統的にティンシャや
シンギングボウルを
用いた音響療法が行われてきたのですから
頭が下がります。


さて日本では、もうすぐ大晦日。

108の煩悩を祓い清めるという
『除夜の鐘』も
身近なところで受け継がれている
『倍音』による音響療法の1つ。


今年の大晦日は、
いつもと少し違う角度から、

除夜の鐘の音に
癒されてみてはいかがでしょうか?


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このブログは、2014.12.27にBloggerにて掲載された記事です。
この度ブログの移転に伴い、過去の記事を再度掲載させて頂いております。

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