■後者の愛の深さがおそろしいぐらいの件。 なんだか後者のほうが得してるんじゃないの? | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

前者後者の話、ずっとモヤモヤしてました。

早く大人にならなきゃと思ってがんばってきたのに、
結局後者の尻拭いばっかりじゃないのって。

なんだか後者のほうが得してるんじゃないの?


高校時代、後者な親友がいました。

大人になり、些細なことをきっかけにわたしが立腹し、
明らかに悪意をもって連絡を断ちました。


彼女はなんでわたしと連絡がとれなくなったのかわからず、
本気で心配してくれていたと思います。

それも見越した上での行動。
腹黒すぎです。笑笑



先日、同窓会で10年ぶりくらいに会いました。


連絡がとれなくなった理由を聞かれたらどう答えようか
と思っていたわたしに、彼女は満面の笑みでハイタッチ。


よもやま話をしていると、

彼女、『良くがんばってきたね』って
わたしの頭を撫でてくれたのです。



そうだった。


高校時代から彼女は、正義感を振りかざして怒るわたし・
がんばりすぎてショートしそうなわたしを、よくヨシヨシしてくれてたな。

放っておいてほしいときにも。笑笑



そうやって

後者の空気読めてない優しさに何度も救われてたのに

いっつも上からのわたしだった。

そんなわたしをずっと好きでいてくれた親友だった。



で、パッカーンがきたんです。


前者でいいじゃん、わたし。って。



前者で意地悪ですぐ腹が立つわたしを
愛してくれる後者な親友がいるんだもん。



わたしも誰かに優しくされていて、
助けてもらってる、ってハッキリわかりました。



だからわたしは堂々と前者の道を歩きます。
後者のみなさん、フォローをお願いします(^^)


まだまだがんばる教から抜け出せないけど、
今はそんな気持ちです。


コメント欄に書いてたけど、長くなったのでメッセージにしました。
今の思いを書いておきたくて。


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心屋です。


「空気の読めてない優しさ」

に、イラっとするときもあれば
すくわれる時もあるんですよね。


すべて
こちらの状態による。


こちらの悪意が伝わらなくて
こちらの腹黒さを実感してイラッとすることもあるし


かと思えば、こんな風に
こちらの悪意など全く意に介さず(気づかず


ひとに悪意があるなんてこと
まったく想像さえもせずに


こんな風にいてくれる後者、
おそるべしです。



そして、こういう後者に対して


悪意や恐怖のある前者が
性悪説の前者や後者が


「甘い」とか
そんなんじゃダメだ、とか


言うわけです。


彼女のようなスーパー後者を
悪意の黄色い汁で汚していくわけです。


でも、後者の彼女の
除菌コーティングは健在だったようですね。


言われて
どんどん歪んでしまった後者もいるはず。


あなたは
性善説・性悪説
どっちでこれから行くんだろうね。



そうそう、
これ、何度言っても伝わらないんですが


スーパー前者
スーパー後者

って

「すごくできる」前者
「突出した」後者


という意味じゃないよ。


こんな風な


性善説前者 と
性善説後者 のことね。


 
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