★災難にあわない秘訣 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

 
★今回は、異論反論承知の上で
 それでもラクになる被災者の方のために書きます。
 
*****
 
 

数年前に断食に行った時に


食べ物がなくて(あたりまえ
お腹が空きすぎて(あたりまえ
フラフラになった。

フラフラになりながら
それがおかしくて可笑しくて。


キャンプに行くと
いろんな「不便」を楽しむ。


------

 

望んでそうなったのか


突然強制的にその環境を
与えられたのかの違いは

当然あるのでしょうけれど


もちろんそこが
一番大きいのだけれど、

 

 

※もちろん「キャンプと一緒にするな」

 という意見もあると思いますが、

 ここに引っかからないでもうちょっと読んでみてください。

 大変なことぐらい百も承知の上で書いているのです。

 

 


その、いま、与えられた大変な環境で

被害者モードに入るのか
「体験モード」に入るのか


たったそれだけで
幸せは変わると思うのです。

 

 

同じ状況で、

「かわいそうなひと」になるか

「ただの、体験者」になるのかの分かれ道です。

 


-


だからこその

 

「かわいそうという目」

「大変そうという目」
「助けなければの目」

 

 

それが「過剰」になることは
別の問題を作り出すのではないか、

そう思うのです。

 


断食で苦しんでいる時に、
ラーメンや焼肉の写真を送ってくる友人に

軽く殺意を覚えながら笑ってしまいました。


キャンプで長い間お風呂に入れなかった数日後の温泉に入ろうと思ったら

工事中で入れなくてやっと別の場所にたどり着いたときに至福のときを感じる。


不便な生活、「ない」生活を強いられた時に、

ひとの本性と優しさを知る。

 


自分の中に押し込めてた怒りが噴出し、

被害者モードが全開になるひともいれば、


普段の生活の便利さやありがたさ、ひとの優しさや、

素敵な美談に心震わせるひともいる。

 

すべては自分のココロが決める。

 

 

「問題」は、

「震災」が「きっかけ」となっただけで

そもそも抱えていたものなのです。

 

 

 

 

 

幸せはすべて「自分は大丈夫」

という前提に立った時に見えてくるものです。

 

 

「いま」こうでも、

必ず「大丈夫」になる、と信じる気持ち。

 

 

 

タイトルの「災難にあわない秘訣」は

 

禅宗のお坊さん、良寛さんが教えてくれます。

 

 

 

 災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 死ぬる時節には死ぬがよく候
 是はこれ災難をのがるゝ妙法にて候 かしこ

 

(こちらのサイトからお借りしました。)

 

 

 

こちらの旦那さん、最高にいいね(*^▽^*)

imageimage

 

 

このひともすごいよ(笑)

https://twitter.com/dark_kochang

 

 

 

 

今回の記事、

 

「実際に被災したひとだけにしか言う資格はない」

なんて言うひともいるんだろうけど、

 

わざわざは言わないけど、
僕も阪神で経験したからこその話ですよ。

 

 

 

 

{59DB246E-8EFB-4369-ACA1-96CC78EE8FFD}

アメーバ大喜利


■心屋公式サイト
■心屋に頂いたメッセージやコメントを記事や著書で許可なく紹介させていただくことがあります
■心屋の記事はリンクフリーです

 


●講演会です


2016年4月23日(土) 千葉/松戸市民会館(受付中
2016年5月 3日(火)  福島/南相馬市民文化会館 (受付中   
2016年5月20日(金) 東京/浅草公会堂(受付中
2016年6月30日(木) 千葉/千葉市民会館(受付中
2016年7月 1日(金) 東京/たましんRISURUホール(立川市市民会館) (受付中