初心者キャンパーの私たちが選んだのは、石狩の「あそび~ち」。

自宅から一番近いビーチです。


現地には16時半に到着。

駐車料金800円を支払って、車を停めました車

さすがお盆だけあって人が多い!

テントを張る場所、あるかなぁ…?


テント設営可能場所の端あたりにスペースを見つけ、そこにテントを設置することに船

ちなみに、私たちのテントはこんな感じ。

ワンタッチ傘のように、収納袋から出すと一瞬で開きます。


…。

やっぱり小さいなぁ。

周りのテントがすべて立派に見えます(笑)

何だか風に飛ばされそう汗


テントの中に厚めのマットを敷き、寝袋をセットします。

寝心地が悪いとイヤなので、寝袋の下にはロングクッションを敷きました。

中も含め、テント設置に要した時間は5分。

早っ!!

こんなんで本当に寝泊りできるんだろうか?

少し不安…。


夕食作りまでには少し時間があるので、その辺を散策。

そうだ!トイレはどうなっているのかな?

きっと汚くて、落ち着いて入れないんだろうな…しょぼん


駐車場の前にロッカーのような簡易トイレが設置されていました。

6つのうち、1つだけ洋式トイレで残りは和式。

ドアを開けて中を見るとそんなに汚れていないし、一応水洗です。

夜になると電気がつかない感じだけど、まぁ使えそうかな。


ちょっと安心して砂浜へ。


夕日はキレイだけど、海岸の砂浜はゴミだらけ!

空き缶やお菓子の袋など…ひどい有り様です。

シーズン中の海水浴場ってどこもこんな状態なのかな?

利用者のマナーの悪さに呆れてしまいました。


そんなこんなしているうちにお腹も空いたので、夕食の準備に取り掛かります。

キャンプ場で何を作っていいのかわからない上に、道具も無い私たち。

考えた末、カレーライスを作ることにしました。


鍋が1つしか乗らない小さなカセットコンロ。

その上に鍋を乗せて、あらかじめ切って用意して来た食材をコトコト煮込みます。

海風と戦いながら煮込むこと20分。

出来た頃にはあたりは真っ暗ですあせる


でも、外で食べるカレーはやっぱり格別だな。

作ってきたサラダと、途中で買ってきたデザートも一緒に美味しくいただきましたラブラブ

砂や虫がもっと気になるかと思ったけど、何ともなかったし。

ほっ…。


食べた後は、鍋や食器類を洗いに水場へ。

洗剤を忘れたので、最寄りのコンビニへ行って調達してきました。

ちゃんと洗い場まであるんだな~。快適・快適!

夜の砂浜で満天の星を見るのが目的だったのですが、この日は曇り空。

星はほとんど見えませんでしたしょぼん

残念だったけど、次回に期待です。

気を取り直し、これまた久々の花火を楽しみました。


22時半。

あたりは真っ暗。

何もすることがないので、早々と寝ることに。

虫コナーズ(粉末タイプ)をテントの周りに撒いたせいか、中に虫はほとんどいません。

ゴロンと横になってみると、クッションのおかげか背中も痛くありません。


寝袋、毛布、ブランケット、長袖の服。

明け方の寒さ対策もバッチリでしたが、思ったより寒くなかったかも。

ん~!?

3,980円のワンタッチテントでも十分イケるんじゃなぁい?


ただね…。

寝心地は決して悪くなかったのですが、ここで問題が。


周りのキャンパーの声がうるさくて眠れない(笑)。

しかも私たちのテントの隣に、夜中からテントを設営し始めるグループもいて…。

同じく初心者らしく、テントを張るのにかなり手こずっている気配。

あ~でもない、こ~でもない…と小一時間は苦戦していたでしょうか…汗

何でこんな時間からキャンプに来ようと思ったのかなぁ?


同じように、夜中に打ち上げ花火をする人やスピーカーのようなもので大声を出す人などがいて、

結局、熟睡はあまりできませんでした。2時間くらいは眠れたのかな?


でも、キャンプ場ってこんなものですよね汗

特にシーズン中の「あそび~ち」はきっと例年こんな感じなんだと思います。


さて、朝6時半ころに起床。

水場で洗顔と歯磨きをして、帰り支度を始めます。

ワンタッチテントの恐ろしいところは、開くのは一瞬だけど、たたむのに時間がかかるという点です。

私たちがこのテントを事前に開いたのはたった1度だけ。

しかもその時も、たたむのに30分はかかりました。

それも最後は偶然たためた感じです。


今回も手こずるのを覚悟して臨んだ私たち。

…が、思ったよりも早く、5分もかからないうちに無事たたみ終えました。

前回の教訓を活かし、開く際にテントの構造をしっかり確認して覚えておいたのが功を奏したようです。



大がかりで本格的な道具を持って行かなくても、十分楽しめた初キャンプ。

設置にも片付けにも時間はほとんどかからないし、2人ならワンタッチテントでも快適キャンプが可能です。

虫よけスプレーと日焼け止めのおかげで、虫刺されも日焼けもしなかったしニコニコ


ヒマワリ検証:3,980円のワンタッチテントでキャンプができるか?

ヒマワリ結果:厚めの敷物とロングクッションがあれば、石狩「あそび~ち」では十分可能。ただし、事前にテントをたたむ練習をしておいたほうが無難。



★国語専門塾みがくは、8月15日(月)と17日(水)はお休みです。生徒の皆さん、お間違えなく!