旦那と別れる。
そう決めることは、きっと、最初からわかっていたので、そう難しい事ではなかったんです。
なによりもわたしがイヤだったのは
離婚して実家に戻りたい
そう、両親に告げる事でした。
息子が生まれてから、今までの旦那との確執がなかったかのように、旦那の存在は消し去って、わたしと息子と姫たちを迎えてくれた両親。
猛反対を押し切って、式も挙げられない、借金だらけの人に嫁いだわたしを受け入れてくれた両親。
なにより、わたしの幸せを願ってくれていたのに振り切って出て行ったわたしを許してくれた両親。
その2人を悲しませる事がイヤだった…
悲しませたくなかった…!!!!!
ママを…
パパを…
おばあちゃんたちを…
みんなを笑顔にしたくて生まれてきたのに、離婚なんてしたらわたしが悲しみの原因を作ってしまう…
ずっと、そう思っていました。
だから、別れの決意はずっと前に固まっていたのに、気がつかないふりをしていました。
失望されるのが怖かった…
言えないまま年明けを迎えようとしていた時、友人が
年内に両親に宣言しないなら、もう手助けしない
そう言って、背中を押してくれました。
別れの決意をしてから1カ月経ち、
ようやく母に言えたのは…
わたし、チビたちみんな連れて帰って来てもいいかな…
この一言だけでした。
それでも、母にはなにを意味するかわかっていたようで
「こまちもきららもお利口さんだし、パパ犬が大好きだからいいんじゃない?賑やかだし」
それだけ言って、家事をしに部屋から出て行きました。
その後は、一晩中泣きながら友人に電話をしていました。
旦那と歩き始めてから、泣いてばかりだったわたし。
泣いて、泣いて…
泣き尽くしたら、ようやく前に進む気になれました。
辛かった
悲しかった
憎かった
しんどかった
羨ましかった
いろんな感情が沸き起こってきました。
その度に向き合うのはしんどかったけど、とことん向き合いました。
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子どもが生まれてから、ずっと心から笑えないでいました。
わたしが笑えないでいることで、子どもの心まで閉ざしてしまい、自閉症状が出てしまいました。
毎日死ぬことばかり考えていました。
車に乗ると、息子と犬たちを連れて、海に落ちるか、首都高速から落ちるか、排ガス引き込むか、どれが確実かなとずっと考えていました。
辛かったです。
苦しかったです。
悔しかったです。
悲しかったです…
でも、いまは
生きていてよかった
心からそう思えます。
それは、ハッピー思考になったから。
弱いわたしも
意地っ張りなわたしも
なにもできないわたしも
どんな自分でも、⭕️をつけられるようになったから!
むしろ、できないことが増えました。
それでも、いいよって言ってくれる人たちがたくさんいる。
助けてくれる人がたくさんいる。
いつも助けてくれる人たち
いつも読んで下さる方々。
本当にありがとうございます。