物件は、探そうと思って一週間後に見つかり、一時間後に契約した。
手頃な家賃で、駅近、広さもピッタリ。
内装関係も、友人たちと楽しみながら作った。
好きに行動して、決め事とも自分で決めて。
まあ、その責任も自分で取るんだけれど、それでも開放的で快適だった。
以前勤めていた頃の、お店のマニュアルに沿って、人と同じことをすることに慣れていたので、合わせるまわりがいないことに不安になって怖くなった。
自分を縛ることさえ、自分で、自由に出来た。
勤めていた頃の流れを参考にして、無理な目標を立てて、がんじがらめに。えげつない程に。その結果、閉店に追い込む程に。
理想のサロンを夢見て、最悪のブラック企業を自分で演じてた。
《この売り上げを守っていかなきゃ》っと、意識して、売り上げに一喜一憂し始めた頃から、じり貧が始まり、閉店を選んだ。
その頃には、心身ともに疲れきってた。
それでも、自分のやりたい行動は、あくまで自由。自分のやりたい仕事の仕方ができる。普通に暮らすなら稼ぎも生活する上でじゅうぶんあった。
初めて《差し押さえ》にあったのも、この頃。
でも、何もないってある意味強い。だってないんだもの。💦
《さて、お金作りますか。取りあえずやりたいことで仕事探そっと。》
って、フラットな気持ちで職探しが出来た。
こんな自由に出来る。よくも悪くも自分次第。
こんな自由な体験をしてたことを、やっと腑に落とすことが出来た。
もう、整体の仕事はしない。疲れた…
って、その時は思ったんだ。
その後6年くらい、結局依頼があったり、何だかんだ月に何度かは整体をしてた。最初は本業ではしないと思ってた。
少し時間がたち、今振り替えるとかなりな奇跡が起こってて、もったいないこともたくさんしてたなぁ…
って、感じる。
何もわからず初店舗出店から、プラスもマイナスもいい感じに、ソコソコ経験出来た時代があった。
ってか、初めてにしてはよくやってたと思う。完全なみきり発車だったんだ。当時の私凄い。
凄い奇跡的な時間だった。宝だった。そして、今第2幕を開けようとしてる。
さて当時をふりかえり、シンプルに言うと、お店がうまく回っていた時は…
《楽しい✨》
のマインドで動けていた。
傾きはじめた時は…
《~しなければ。》
っと、《楽しい》を忘れ始めた頃からだった。
もう、個人事業はしない。
って、当時は思ったのに委託雇用の仕事に就き、個人事業主に戻ってきた。
個人事業主なのに雇用されている意味が、勤めててわからなくなって、お店を飛び出した。
そして、個人サロンをオープン。
数年前の実績、スキルが自分の背中を押してくれる。それでいて、当時無かったメンタルの安定感が今の私にある。
次の幕は当然。最高をクリエイトする。
まずは、自分を信頼して楽しむ。😁