写真無断盗用の経緯とその後 | 写真家・小澤太一の『logbook』

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小澤太一のなんでもない毎日の記録集

【砂漠の花嫁】
無断盗用に関するまとめ&私見


今回、僕がネット上にあげた、奥さんの花嫁姿をサハラ砂漠で撮影した【砂漠の花嫁】の写真が無断盗用された件について、僕の備忘録と、今後このようなことがみなさんに起きた時になにかの参考になれば・・・との思いからまとめさせていただきました。

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★そもそもの経緯★

【0日目】
問題が発覚したのは突然でした。お会いしたことがない人から【砂漠の花嫁】の写真がツイッターで無断盗用されている、との情報をネット経由で教えてもらいました。リンク先をクリックすると、問題のつぶやきがあり、愕然としました。写真を無断盗用されたばかりか、その写真は彼が撮影したものになっており、それによると撮影地はサハラ砂漠から鳥取砂丘に変わっていました。

さて、どうしたものか。ネット画像の無断盗用というのは聞いたことがあるけれど、まさか僕の身に起こるとは!こんなことは初めてなので、どのように対処したらいいのか正直わからなかったので、とりあえず一晩寝て、落ち着いて考えることにしました。

【1日目】
起きてからいろいろ考えてみたけれど、これはどう考えてもおかしい・・・ということで、問題の解決に向けて動いてみることにしました。とはいえこういう問題になったらどうしたらいいのかなんて、写真家15年くらいやっていても知りませんでした。なので、まずはFBに以下のような文章を書いてみました。

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【パクリ発覚!】
https://twitter.com/take_724/status/636880921665257472【追記:このリンクは、すでにツイッターの所有者take_724により削除されて見えないので、以下にスクリーンショットを貼っておきます。なお、このツイッターの画像使用については、take_724本人から承諾を得ていることも報告させていただきます】


この【本業は写真家】という人のツイッター投稿を見ると、鳥取に行った投稿の次にこの写真を撮ったようで、『今日のシューティング。撮ってる時点で既に成功を確信。モノクロ提案して正解だった!』だって・・・『異国感目指しました』ってコメントにも書いてます。誰だ、コイツ??身近にもこういう問題が起きたりするんだな…というご報告。これはネットにいろいろな画像を出す人、全員が直面する問題ですね。こういう時、どうしたらいいかな。(経験ある人、いたりするのかな??)そして押しにくいと思いますが、【いいね!】を押していただいて大丈夫です。よろしければ、できればこういうことがネットでは簡単に起こることを、拡散して広めていただければありがたいです。みなさん気をつけましょう!

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これを書いた理由は2つあります。
⚫️こういう問題が起こった時、どのように対処したらいいのか、無知だった僕にお知恵をお借りしたい。
⚫️ネットに画像をあげている人全員にとって、こういう問題は常に起きてしまう危険性をはらんでいる、との報告。

そして、このFBの投稿に【いいね!】をつけることでの応援や賛同…さまざまな意味にもとれると思いますが、この【いいね!】がなんと1000件以上、そして130件以上のシェアをしていただいて、この出来事の伝達、そして情報募集が行われました。まずは最初に、これにご協力していただたいみなさんには本当に感謝の気持ちがいっぱいです。ありがとうございます!


この僕の投稿により、いろんなことが動きました。まず彼の無断盗用したつぶやきに、『この画像はコザワの作品じゃないか?』と指摘していたいだいた方がいたりしたことで、おそらく犯人が僕の存在に気がついたことでしょう。まずは問題のtake_724のアカウントが鍵付き(特定の人にしか見られないもの)に変更になり、それから間もなくして、アカウント自体が削除されました。簡単に言ってしまえば、ヤバイと思って一般公開をやめ、そしてもっとヤバイと思ってトンズラしたのです。最初、ここで相手から謝ってくることもうっすら考えたりしたのですが、そういうアプローチはありませんでした。そして、アカウント自体が削除されたことで、一緒に相手のことを探してくれていた多くの人が【あ~ぁ、犯人を逃しちゃった・・・】と思って諦め気分になったことでしょう。僕も最初はそう思いましたから。

ただ、アカウント自体は削除されてしまっても、ネットにはいろんな痕跡のようなものが残っているんですよね。それらを丹念に収集し、ひとつずつ調べ上げていくことになりました。幸いにも残っていた彼のつぶやきの中には、どこまでが真実かわかりませんでしたが、いろんな彼に関する情報が出ていました。またみなさんの【いいね!】やシェアによって、これまた信じられないくらい多くの応援コメントや対処方法についての情報、またこのtake_724に関することもいくつも送られてきていました。それらの情報をとりまとめていく中で、ネットで顔が見えないながら、相手の素性がおぼろげながら見えてきたのです。いただいた情報・考えられる手段をまとめると、わずか一日で、すでにtake_724本人に辿りつく一歩手前まで来ていた実感はありました。

最初は本名でもないネットでのつぶやきによる画像盗用の犯人なんて捕まえられるのか正直半信半疑・・・というか、かなり疑問だったのは事実ですが、どうせ無理だ、と諦めてしまうのは全部試せる方法を試した後で考えてみればいいかな、と思ったものでした。

【2日目】
二日目の朝…昨夜ネットからいくつかアプローチしていたことがありました。その中のひとつからレスがありました。今回の犯人take_724の個人情報ならびにご協力いただいた方に関わることもあるので、ここで多くを書くのは控えますが、take_724本人を直接知る人からの連絡があったことで、僕はこれまでの経緯、現在の状況、そして今後のことについてその人にお伝えさせていただきました。画像の無断盗用については、これはとても大きな問題でれっきとした犯罪行為です。ことの重大さを理解していただいた先方には【まずはこのtake_724から僕に連絡するよう、伝えてください】とお伝えさせていただきました。

夕方過ぎ…携帯電話に知らない番号から電話がかかってきて、出てみるとtake_724本人でした。そこで彼から出てきたことを要約すると2点。
⚫️今回の騒動についての迷惑をかけたお詫び
⚫️しかし、アカウント自体が乗っ取られて、自分自身がやったのではない、という報告

唖然としました。そんな、子どもでも言わない(言えない)ような、言い訳が出てくるとは・・・

たしかにアカウント自体が乗っ取られることがあるのは知っています。ただ、問題のコメントに丁寧にレスをつけていたり、また乗っ取られたら必ずそのIPアドレスが残るものですが、そういう痕跡はないんです・・・なんてことを言われて、誰がそんなことを信じられるものか?そもそもアカウントを削除して逃げたのはなぜだ??電話の中で、何度か『本当にアナタがやったんじゃないんですね?』と念を押しましたが、そのたびに相手からは『・・・はい・・・』という反応のみ。

『そういうことなら、一度直接お会いして、しっかり説明を聞かせてください』と彼に言いました。あわせて今回の件について、take_724が理解しているこれまでの経緯と報告を、署名と連絡先入りの書面の形で書いてきてもらうようお願いさせてもらい、彼はそれに同意しました。



【それから二日後の週末朝9時の新宿某所】
こちらは僕と、僕の知人の2名で待ち合わせ場所へ向かいました。ことの経緯を知っている、そして僕よりもいろいろな情報に詳しく、そして写真家ではなく一般の常識がある人に、一緒について来てもらいました。数人の人からアドバイスで弁護士と一緒がいいのでは??とのご意見もいただいていましたが、本職の人にいきなり頼むと当然ながら予算も発生することにくわえ、時間的なことを考えてもできませんでした。相手の反応次第で当然ながらそこも想定しないといけないわけですが、ひとまず最初の段階では調べられるだけこの2日間でいろんなことを調べ、また法律的なことなども教えてもらい、参考になる資料を読んで、そしてこの日を迎えました。

最悪、相手が来ないことも想定していましたが、約束の時間に携帯が鳴りました。近くでスーツにネクタイをして電話をかけている男性が一人。軽く挨拶だけ交わし、喫茶店へ。

相手には今後の言った言わない・・・で問題になるとよくないので、これからのやりとりを録音させてもらうことを伝え、了解を得た上でICレコーダーを回すことにしました。こういうことも、僕ひとりでは決してわからなかったことです。このICレコーダーによって、真実が記録されます。そして、僕が相手を無理矢理脅したり、脅迫できない抑止力にもなります。興奮して感情的に話してしまいそうな・・・こんな場面で、中立的な立場を守る上で、ICレコーダーの存在はとても意味があるものだと感じました。

お願いしていた書面には、たしかに今回の経緯が書いてありましたが、それは特別なことは何も書かれていませんでした。そして電話口と同様の、『アカウントとしては迷惑をかけたが、自分としてはこのような無断盗用をやった覚えがない・・・』というようなことで話が進みました。

話し合いの中でまず最初に確認したことは
⚫️写真を本職にしているのか?
ということ。

これについては、一応『はい』という返事でした。つまり、どういう形にせよ、写真でご飯を食べている、そういう人間だということです。

最初、電話で話した時と同じように否定やなんとも曖昧な返事をしたりしていたんですが、最終的には、take_724本人の口から『自分がやった』という言葉と、それについての謝罪が伝えられました。

・・・そうなるなら、最初から言えよっ!子どもでもないんだから。
もちろんそんなことは相手には言いませんが、じつに今までの時間が無駄以外のなにものでもありません。


その後、僕から提案したことは、
⚫️アカウント削除したツイッターによる、今回の経緯の報告と謝罪
⚫️二度と画像の無断盗用をしないこと
を伝えました。

僕も今回調べていく中で知ったのですが、ツイッターのアカウントは、削除してから30日以内なら、復活させることができるのです。今回の行為は、take_724がツイッターでの自分の宣伝行為として公開され、不特定多数の人に『自分はこういう写真を撮れるんだよ』とアピールすることでなんらかの利益を得ようとした、写真を本職の人の行為です。ならば、そのアカウントでしっかり謝罪をするのが筋であろう・・・ということだと感じていました。

相手はそれを承諾し、お互いいつまでに謝罪文を出すかという期日を決めて、出したらメールで連絡する約束をしました。あと、写真を仕事としているのなら、写真に対して誠意のある対応をすべきだ、ということも、おせっかいながら付け加えさせもらいました。そしてひとまずの話し合いは終わりました。約2時間過ぎていました。


【その後】

take_724からは、約束の期日を守ってメールが届きました。ツイッターのアカウントを復活させて、そこに以下のような謝罪文が掲載されていました。謝罪文が出されたら、僕の方でもそれをコピペして掲載する了承を話し合いの時に得ていますので、ここに掲載させていただきます。

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このツイートは写真家小澤太一様に許可を頂き、アカウントを復帰させてツイートしております。また、私と関わる事によって今後の活動に支障が出てしまわれる方々には、事前にブロック等で離れて頂いております事をご了承願います。


この度私は、8/27に小澤太一様の作品を自身の作品かのように偽り、ツイートしてしまいました。私の描いていた世界を具現化したかのような素晴らしい作品であった為に魔が差してしまい、自身の弱さを露呈する形となってしまった次第です。

その後、小澤様には直接お会いして頂き、経緯のご報告と謝罪をさせて頂きました。また、そのお話し合いの中で今回の作品に限らず、画像の添付のみのツイートでも盗作とされるとのご指摘を頂き、自身の認識の甘さを痛感致しております。

Twitterで私をフォロー、応援して下さっていた皆様を裏切る形となってしまいました事を深くお詫び致します。
そして今後、同様の事が一切発生しないよう、ここに固くお約束致します。取り急ぎ経緯のご説明及び、心よりお詫び申し上げます。

https://twitter.com/take_724 から引用)

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《コザワ私見》

率直に言って、説明や謝罪が足りてないな、というのが印象です。そもそも最初の一文、事前にブロックする云々・・・というところ、これは要はこの謝罪文が読まれたら具合が悪い人たちを、自分からブロックした、ということでしょ?結局は自分を守っているんじゃないの?ちなみに僕が事件が発覚した時のスクリーンショットでは、フォロワーは677だったのが、今は525 。つまり、ほぼ150の人には、読ませないために、読まれたら困るためにブロックして、読まれてもいい人にだけ向けて謝罪文を出した、ということ??

その150人は誰なんだ?仕事で関わっている人?そしたら、このツイッターによる謝罪文はなんの意味があるんでしょう??あのパクッた写真を見ている可能性がある人、あの写真をtake_724が撮ったと一度でも思った人全員に少なくとも伝えるべきじゃないのかな?

このようなブロックをする対応をした上で、謝罪文を出すことは約束していませんでした。もちろんこちら側からもブロックしてはダメ・・・なんてことも約束していないので、どっちが間違っている、というような話でもありません。僕としては想定していなかったことだけです。ただ、少なくともこのtake_724の対応は、僕にとっては誠意がないように感じたのは事実です。
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仮にどれだけ美辞麗句が書かれているような謝罪文だったとしても、絶対に問題が一件落着とはいかないものだと思っています。絶対にシコリが残るんです。なので、解決しようとするなら、無理矢理にでもどこかに着地させないといけません。そうしないと、いつまでも謝罪をもっとしろ!!と彼に言い続けるほど、僕も暇じゃありませんからね。僕にとっては、そこが相手からの僕へ・・・そして世間的にもしっかりした謝罪であったのは事実です。ただ、その謝罪文は上記の通りです。これについては、もうこれ以上、僕から彼に言うべきことはないでしょう。もっと心のこもった文章を出せ、なんていうのも変な話ですし・・・そうなると、もう言うべきことはないんです。


今回、自分が被害者になってみて、そしていろいろ動いてみて感じたことは、画像の無断盗用というのは、まずちゃんと【犯罪行為】だと認識するべきです。正攻法で行ったら、警察なんて動いちゃくれない案件かもしれませんが、でも犯罪は犯罪だし、正攻法でいかない方法もあったりするようです。たくさんのパクリが行われているから・・・といって、なんびゃくまんか分のイチかもしれないけれど、僕にとってはイチ分のイチなのです。大きな団体などはそのへんがダメなところです。(とはいえ、実際に全部に動いていたら、大変なのも承知しているんですがね)だから、大きなところには期待しちゃダメで、とどのつまり、まずは自分で動くしかないんです。そして簡単に右クリックだけでできてしまうから、また、言いたくないけれど多くの人がやっているから・・・というような、理由になってないような理由で、安易にパクリをすべきものではないでしょう。少なくとも、この行為によってうまれるものは、【関わった人、全員損をする】ということを知っておいた方がいいでしょう。

僕のように、無断でパクられた人も損をします。今回はパクった写真を使って、なにか販売物を作った・・・とかそういうことではなかったですが、でも、少なからず僕はこれによってなにかを失いました。時間だけ見ても、どれだけの時間をこれに割いたことか・・・もちろんパクった人も、じつは損をしていると思いますよ。本人にその意識があるかどうかは、犯人じゃないのでよく理解できませんが。また、その写真を見た人も、厳密に言うと損をしているのではないでしょうか?仮に僕がtake_724のことをフォローしていたとしたら、その行為自体を見て、とても悲しい気分になったはずです。

今回、この画像の無断盗用が発覚してから、犯人を見つけるのに協力していただいた人たち含め、誰一人として、《得したなぁ~よかったなぁ~》と思ったことはないでしょう。あっ、犯人が見つかってよかったなぁ~というのは違う話ですよ。これに関わった人全員が、嫌な気分を味わったのではないでしょうか。本来、いい写真を見たときには、《この写真、すごいいいよね~》《こんな写真を撮ってみたいよね~》《こんな場所に行ってみたいよね~》・・・というような、いい意味の《正の連鎖》が起こるものだと思います。でも今回は、全員《負の連鎖》で疲労困憊したはずです。少なくとも、僕はもうこんな体験、二度と懲り懲りです。

パクられないためには、サインやすかしなどのウォーターマークを画面のど真ん中に入れてしまうしかない・・・というような意見も聞いたりします。もちろんその対策をされている写真家さんや、一般の人も多いでしょう。ただ、個人的な意見ですが、あれを入れると、写真がもはやちゃんと見られなくなってしまうと感じています。今までそういうの入れていませんでしたが、決して《防犯対策として知らなかった》というワケではなく、《知っていて敢えてこれまで入れてこなかった》という立場のつもりです。それならパクられてもしょうがない・・・という意見をおっしゃる人もきっといるでしょう。ただ、パクられる人が、パクる人よりも損をしちゃうような、そんなのはやっぱりおかしいと思うわけです。なので、今回の問題では僕は毅然とした対応をとって、この問題に向き合ってみました。自分自身の勉強の意味もありますが、やっぱり犯罪行為を許すことはできないし、これから僕のような悲しい気持ちになる人が少しでも減るなら、そりゃどんなに時間がかかっても、手間がかかっても、戦う手段がある限りはやりあうつもりでした。それが、僕が写真を通して生活している・・・という写真家という生き方をしている責任でもあると思うのです。今回の経緯を知っている僕の周りの多くのちゃんとした写真家さんたちからは、『人が撮った写真を自分のものだと言って出して褒められても、全然うれしくないのね。なにがしたいんだろう?』という声をたくさんいただきました。僕だって同じように思います。今回の犯人はホントにクリエイトする側の人間だったのでしょうか?



また、今回に関しては、とても多くの人のご協力を得ることができました。みんな、自分のことでもないのに、すごく時間を使っていただいたり、お知恵を僕に教えてくれたり、情報を伝えてくれたり・・・と。それら一人一人のためにも、なぁなぁで終わらせることができないし、《僕の写真だけ無事になればいい》というような話でもないと思うんです。《画像のパクリは犯罪で、二度と起きないようにしたい》というのが希望なのです。

そういう意味では、今回のtake_724の謝罪を読んで、不安を感じている人がかなりの数いたことはご報告させていただきます。FBのコメント欄にあるだけでなく、メッセージなどでもたくさんのお気持ちをいただいたりしています。それらの人が安心するような解答を引き出せなかったのは、僕の力不足かもしれませんし、お詫びをするしかありません。

今回のtake_724に関する情報は、とてもたくさん集まってきました。残念ながら、本人が《魔が差した》と言っているように、パクリが初めてのことでついつい・・・ということが本当なら、きっと今回の一連の騒動に懲りて、もう二度とやらないことだと思います。そう願いたい。しかし、さきほどの集まってきている情報から察するに、残念ながら今後どうなるかは、僕自身も不安を感じているのが事実です。これまでのtake_724を知っている人たちからも情報などもいただいておりましたが、僕の件が最初のことではないようなので。。。そこはtake_724から僕には説明がなかったことです。(そりゃ、そんなこと、僕には言えないですよね)

なので、僕としては、今後誰かが被害者にならないよう、take_724には理解していただいた、という希望を持ちたいですし、現時点では釘をさしているつもりです。ただ、今後みなさんの身近でなにか気になることがありましたら、その時は僕がその人に対処方などをお伝えしないといけない番ですよね。今回、多くの人に御協力していただいたお気持ちを、今度は僕が人にあげる番ですから。そういう番が来ないのが、本当は一番なのですけど。

2015年10月吉日 インドネシアにて記。コザワタイチ