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9353のほんの一部

聴いているCD、食べたお菓子、人間観察などの
ことを残していきます。

高校一年生の時に担任の先生が書道の先生でした。少し個性的な先生でしたが卒業までとてもお世話になりました。書道にも成績順位があり3年間ほぼ一位か二位をある男子生徒と私で占めていたと卒業間近で聞かされました。小学生の頃、母親に無理やり通わされた書道教室が嫌いでサボりに数ヶ月でやめました。それから数年後ちがう書道教室に通い始めます。先生がとても気さくなご夫婦な先生で私はイチから教わったのです。小学校高学年にして漢字の一(イチ)から。毎月昇級していくのが楽しくて小学校卒業間近の時は準特待生というところまでいきました。中学生の頃は塾通いが忙しく部活さえも入部はするもほぼ行かせてもらえず高校進学。そして選択授業で書道を選んだのでした。2年生の時に気の合う仲間と書道同好会を立ち上げ先生に色んな作品作りを教えてもらいました。掛け軸をはじめ発泡スチロールが溶ける液体を墨に混ぜて文字が溶けた部分がくぼむ作品があり文化祭で展示したのが一番の思い出です。書道教室で好きな音楽を聴きながら作品作りをしていました。学生生活で一番楽しかった時間だったように思います。あれから随分と時間が経ち大人になってから、もう一度書道を習いました。毎月ペン字、細字(小筆)、掛け軸サイズ、半紙サイズの作品を採点してもらい最終は六段までいきましたが仕事が忙しくなり平日に通えなくなり

やめる事に。数年頑張りましたが、やめてしまうとクセ字に戻るのが早い。

おうちリフォームで床の間に掛け軸を吊そうと思い自分で書いてみようと思いAmazonで無地の掛け軸を購入して書いてみる事に。

文字も決めています。久々に墨をすり書いてみる。