煙に包まれて…

煙に包まれて…

広島市安佐南区大塚にひっそりと佇む燻製屋、シマヘイです。

Amebaでブログを始めよう!

こんばんは。

広島市安佐南区大塚の燻製シマヘイです。

 

たまには燻製屋らしく燻製の話をしますウインク

 

先日Facebookページの方で紹介していた新商品

「燻製ナッツ《二段仕込》」

の《二段仕込》←の部分についての説明です!

 

以前からあるシマヘイの「燻製ナッツ」は上質のナッツの良さを最大限活かすのが目的の燻製方法でした。

色々とやり方や好みがあるので正解は無いのですが、現在シマヘイが考える一番の方法。

それは「短時間の熱燻」です。

この「短時間の熱燻」により、ナッツ本来の良さを残しつつ燻製の香りをプラスする事により「燻香がほのかに香るおいしいナッツ」が出来上がります照れ

 

そんなシマヘイの燻製ナッツ。

上質なナッツを使っている事もあり、リピーターの多い人気商品となっていて作り手としては嬉しい限りなのですが「燻製屋の燻製ナッツなんだからもっと燻香があってもいいんじゃないか?」という気持ちもフツフツと…デレデレ

 

そんなこんなで時々試作を作っていましたが、コレがなかなか難しい!

単純に熱燻の時間を延ばせばナッツがパサついてしまい、冷燻を長くすればナッツが湿気っぽくなる…。

中間の温燻で香りを付けようとしても狙った仕上がりにはならない真顔

というわけで、結局思いはあるだけで商品化には至っていませんでした。

 

そんなある日、ふと思ったんです。

「冷燻」と「熱燻」を組み合わせてみたらどうなのか!?と。

思い立ったら試してみずにはいられませんニヤリ

冷燻の良さと熱燻の良さをそれぞれいいとこどりで活かせたら…ニヒヒ

 

早速あれこれバランスを変えてみたり、寝かせる時間を調整してみたり…

 

そして…

 

遂に完成しました笑い泣き

冷燻と熱燻の良さを、そう!

ハイブリッド!!

「燻製ナッツ《二段仕込》」ビックリマーク

 

そうです。

《二段仕込》とは「冷燻」と「熱燻」の二段仕込の事です。

 

閃いてしまえば今までなぜ気付かなかったのか「二段仕込」

 

いや~

燻製ってホントに面白いですね。

それでは。

さいなら、さいなら、さいなら~ロケット