先週、木曜の夜、
地方に住む長男が駆けつけるのを待って、
クリーは天国に逝ってしまいました。
もう少しで20歳になるところでした。
20年前、保護したばかりの500gだったクリー。
医療センターの地下の穴に落っこちて
一晩中鳴いていたのを、洗濯場のおじさんが
梯子を貸してくれて保護した子です。
その時、お母さん猫が上から見守りながら、
誰か助けてと呼んでいました。
洗濯場のおじさんによると、お母さん猫は
ワタシがクリーを連れて行った日から何日も
子猫がまだ穴に居るんじゃないかと、
探しに来ていたそうです。
その出来事を実家の母に話したところ、
「それじゃあ、ダメお母さんの不妊手術をしないと!」と
吠えられたものです。
当時、ワタシの中にはまだTNRという概念もなく、
結局クリーを保護しただけでした。
ただ、クリーを保護したことが、その後の保護猫活動に
繋がったのかもしれません。
大宮の玲子ちゃんからクリーと介護してた小鳥さんへ、
とお花が届いたので、(ピンクと白のカーネーション)
クリーのお骨に飾ろうと思ったら・・・
骨壺が消えてるではありませんか
犯人は長男・・・しかいない
確かめてないけど、自分のアパートに
連れて帰ったのでしょう
クリーちゃんロス、ワタシ以上に深刻そうです。