本日の試合は5対2で敗戦。



ただの敗戦ではなく関西チャレンジに進めるかどうかがかかった試合での直接対決の負け。


試合内容も全てにおいてレベルが低く、脱力感が残る試合になった。
もちろんパフォーマンスが高い選手もいたが勝利には遠かった。


自分たちの実力でここまでの成績を収めたにもかかわらず関西チャレンジへあと1歩の所で勝利へのこだわりが見られず個人的な底辺でのミスでボールを失い失点を重ねた。




相手チームは少人数ながら経験を持つ選手が多くインテリジェンスが高かった。



ここ1番で勝てるチームの条件には「テンション」や「モチベーション」「集中力」といった心の部分が試合を大きく左右する事をもっと理解させる必要があった。
それが最低ライン。その後に個人戦術や決定力、チーム戦術などがある。


これは何もフットサルに限ることではないが。


僕のブログはそこそこの方が見てくれているので伝えたいのですが、どのカテゴリーでも競技志向でやっている選手に理解してもらいたいのは、たまたま負ける事は勝負の世界にはない。



勝ち続けるチームにはそれなりの理由があって負けるチームには負けるチームなりの理由がある。



例えば日常のトレーニングで味方や仲間に対して怒れないとか求める事が出来ない選手や人ってよくいると思う、一見優しそうに見えるしチームの和を乱さないように見えてとても協調性があるように見えるがそれは僕からすると現実や自分から逃げているだけであって、レベルアップにはなってない。



本当に勝ちたければ、辛い思いをしたくなければ、みんなで喜びたければ自分と仲間に対して厳しく「質」を求める事が必要で、それを持ち合わせていないのなら、変わっていかなければいけない。



ピッチ内とピッチ外を割り切れる人間にならなければならない。



木が円形に縦に並び金具で固定されているお風呂の桶と同じで何か1つでも木が短いとすくった水がこぼれてしまう様に、ここ1番で勝とうと思うとすべてのことが完璧じゃないと勝利を自分の実力で手繰り寄せる事なんていうのは到底無理。


全て完璧にこなしても時には結果が出ないのがスポーツの世界。


試合は鏡で自分がやってきたことだけが反映される。神様なんていないし誰も助けてなんてくれない。


本番で力が出ない選手は普段から本番のつもりでトレーニングができてないから。



点差がすぐについたら諦めてしまう性格は普段から何かうまくいかないことがあったらすぐに諦めてしまってるから。



自分がどういった選手で何がストロングポイントで何が一番誇れるか。


それを知る必要があるし

選手というのは常に出場できない選手やマネージャー、応援してくれる人の責任を背負ってピッチに立つ必要がある。



大事なのは本番であり、練習は練習なのよね。





シビアすぎるかな、でも今のフットサル選手に欠けている部分だと僕は思っている。



そういったものを全選手に浸透させれなかった自分自身の導きの低さにもガッカリしてるし、年明けの1試合目と今日の試合の大事さを伝えきれなかった監督の実力不足だった。

まだまだです。



なかなか今日はこたえた1日でした。