こんにちは。

この記事は以前「仙台市動物管理センター以外の宮城県の保健所について(保存版)」(初投稿:11月)というタイトルの記事で、県内で最も有名な仙台市センター以外のあまり注目されていない各地保健所についての紹介を行っていました。

しかし、ここのページをブックマークしてくださっている方より、まとめて県内すべての保健所情報が見れるようにしてほしい、との要請を受け、仙台市動物管理センターのリンクを追加することにしました。


今回は以前投稿した県内保健所情報を整理したバージョンです。
愛犬・愛猫が行方不明の方、行き場のない動物たちを家族として迎え入れたい方はぜひご覧ください。




尚、仙台市動物管理センター以外では現在も犬の殺処分が行われています。取り組みが広がって、犬だけでなく猫の殺処分もなくなるといいなあ…。




アニパル仙台

(旧称:仙台市動物管理センター)


・所在地:仙台市宮城野区扇町6丁目3-3

・管轄区:仙台市とその近辺

・TE:022-258-1626




保護犬情報はこちら

http://www.city.sendai.jp/dobutsu/kurashi/shizen/petto/hogodobutsu/joho/hogoinu.html

保護猫情報はこちら

http://www.city.sendai.jp/dobutsu/kurashi/shizen/petto/hogodobutsu/joho/hogoneko.html

譲渡犬情報はこちら

http://www.city.sendai.jp/dobutsu/kurashi/shizen/petto/hogodobutsu/joho/inu.html

譲渡猫情報はこちら

http://www.city.sendai.jp/dobutsu/kurashi/shizen/petto/hogodobutsu/joho/neko.html


譲渡仔猫情報はこちら

http://www.city.sendai.jp/dobutsu/kurashi/shizen/petto/hogodobutsu/joho/koneko.html


旧称と正式名称は仙台市動物管理センター。

市民公募によって愛称が募集され、改称されました。

宮城県で最も有名な保健所。

愛護団体や有志の方々のバックアップにより多くの命を救おうと努力しており、震災翌年度から犬の殺処分数ゼロを達成しています。


しかしながら、猫は収容数が多くそうも行かない現状が続いており、

処分数が減ったとはいえ今も猫が処分されています。

ミルクボラさんや職員さんの手に余ってしまった生まれて間もない仔猫は殺処分になりますし、処分執行ではありませんが交通事故で危篤の状態で収容され、ケアの甲斐亡くなってしまう子も処分とカウントされています。

積極的に譲渡会を開催しており、毎月1度(そんときの収容数によって異なります)の譲渡会のほか、平日は毎日随時譲渡を行っており、連絡すればいつでも犬猫と面会ができます。
最近随時譲渡での家族決定も多く、犬の収容が減ったこともあり、猫も合わせて収容が少ない場合は定期譲渡会が2ヶ月に1度になることもあります。

ここで譲渡対象として命を救われた動物たちは、新たな飼い主が決まるまで処分されることはありません(他の場所は期限があり、一定期間貰い手が見つからないと殺処分となります)。

他の保健所とは違い、以前より迷い猫の情報も項を割いて掲示されています。

(他の保健所は猫の捕獲義務が無いためか、明らかに飼い猫らしき猫でも掲示されない事もあります)


仙台は野良犬が撲滅されたため、そういう犬や仔犬が捕獲されることはほぼありません。

譲渡仔犬情報も飼い主の遺棄でもない限り出ることはなく、もうそういう犬の保護が無いのであったとしても普通の犬(成犬)譲渡紹介で掲示されるのが常となりました。


尚、仙台市の犬が他の保健所(たとえば岩沼とか)に保護されて、ここなら助かったはずなのに処分になってしまう犬猫も相当数いると言われています。

管轄区の境が生死の境になってしまう日が無くなるといいですね・・・。

死のボーダーを取り払うべく、私は掲示活動を続けています。

17年の中半より、正式に仔犬譲渡情報欄が消滅。譲渡犬欄に統括されました。


県内保健所で唯一、乳のみ仔猫をボランティアさん(哺乳ボランティア)に託してミルクで育て、可愛い盛りに家族探しを行うしくみが確立されています。毎年多数の仔猫が収容されますが、この取り組みにより大きく殺処分執行数をおさえることが出来ています。

その哺乳ボランティアさんはアニパルさんに通うことができ、育児の時間が取れる方を募集しています。

協力して頂ける方は直接お問い合わせ下さい。夏季は何人いても足らないこともあり、毎シーズン急募されています。

気仙沼保健所 



・所在地:気仙沼市東新城三丁目3-3


・管理区域:気仙沼市、南三陸町


・TE:0226-22-6615 



気仙沼保健所 保護犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ks-health/juekihogo.html

譲渡犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ks-health/juekijoutodoubutsu.html

動物たちからの近況報告(幸せ報告)

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ks-health/animal-kinkyo-kesennuma.html


宮城最北の保健所。

常に収容数は少なく、収容犬情報は空の状態がほとんどです。

保護猫情報はしばらく犬猫共用でしたが、猫専用の情報も公開されるようになりました。

他の保健所と比べてあまりにも保護掲示が少ないため色々心配されていましたが、本当に迷子収容自体が少ないそうです。


譲渡情報は14年4月に初出現。

収容犬猫を一人でも多く救おうと奔走されている職員さんが多いのですが、漁師からの仔猫持込が多く、全てを救いきれないのが現状です。

譲渡適性が見いだされた子は譲渡欄で家族募集をしてもらえますが、やはり収容数が増えすぎると押し出されて愛護センターへ搬送されてしまいます。


18年より幸せ報告欄が新設されました。


18年8月9日、別記だった保護犬・猫情報欄が統括されました。

はじめは猫欄ベースで統括ページになりましたが、8.13に新たな統括保護情報欄のリンクが完成。旧統括ページリンクは年度末に消滅するとの事。


登米保健所


・所在地:登米市迫町佐沼字西佐沼150-5(登米合同庁舎内)

拘留施設;石巻市蛇田字新沼田12番地4街区1画地(石巻新合同庁舎内

石巻保健所)


・管理区域:登米市近辺


・TE:0220-22-6120 


登米保健所 保護犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/site/kouiki-tome/inuneko3.html


収容施設が無い保健所のひとつで、元はここ保護の子も栗原保健所で管理されていましたが、16年4月以降、石巻保健所にて収容・管理されています。

従って収容期限が切れてしまうものの譲渡適性が見いだされた子は、石巻保健所の譲渡欄に転記されます。

但し掲示や管轄は従来通りここで行われます。

栗原保健所間借り時代は施設が狭く保護スペースが少ないため犬猫の長期保護が難しく、かつては宮城県内の保健所で最も収容期間が短く(3日キッカリ、或いは掲示当日に期限なんてケースもあり)、帰還率の低さもあって即急なレスキュー対策を必要としている場所でした。

現在は啓蒙向上もあって前より収容も減り帰還も少し増えましたが、持込犬猫はかなり多く、まだ全員を救うには至らないのが現状です。

もちろん職員さんたちもこの状況を打破すべく、愛護団体と連携したり、譲渡適性のある子を家族募集したり努力されていますが、それでも助からない子は多く頭を悩ませています。

 

18年3月、石巻保健所は老朽化した旧庁舎(石巻市東中里一丁目4-32)からこの新庁舎へ移転されました。かつては最も施設状況が悪い場所だったのですが、一転して最新の設備が整いました。


栗原保健所


・所在地:栗原市築館藤木5-1(栗原合同庁舎内)

拘留施設;大崎市古川旭四丁目1-1(大崎合同庁舎内

大崎保健所)


・管理区域:栗原市

・TE:0228-22-2115


栗原保健所 保護犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/nh-khhwfz/


収容数は少なめも、実は持込が多く、写真掲示などにより里親が募集されたり、愛護団体に命を救ってもらえることが少ない子たちもそれなりいると言われています。

かつて管轄エリアでもこの保健所の存在自体があまり知られていなかったらしく、帰還率は非常に悪かった場所でもありました。現在は皆さまの拡散のおかげもあり、周知され帰還率も向上してきました。

しかし、持込(特に仔猫)は相変わらず多いそうです。


猫は保護犬情報と併載、14年7.13に譲渡情報欄を確認(更新は7.3頃)。
尚、15年7月頃より情報更新の際に保護掲示ページのアドレスが変わってしまうことが多くなったので、保護情報のリンクは栗原保健所情報トップに変えました。その中の、「保護動物情報」にいつもの情報が掲示されています。


もともと栗原保健所はここと登米の保護動物を収容していましたが収容施設の統括が行われ、16年4月よりここ保護の犬猫は大崎保健所の収容施設で収容されることになりました。

但し掲示や管轄は従来通りここで行われます。
更に16年5月より、ここ管轄の犬猫も大崎保健所で公式里親募集されることになりました。



大崎保健所


・所在地: 大崎市古川旭四丁目1-1(大崎合同庁舎内)

・管理区域:大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町

・TE:0229-87-8001


大崎保健所 保護犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/nh-hwfz/oosakihogoken.html


譲渡犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/nh-hwfz/oosakijotoken.html



大崎近辺エリアを管理する保健所。

保護猫情報は持込扱いされ今まで掲載がありませんでしたが、15年4月1日より保護猫の情報も掲載がスタートしました。しかし、何故か明らかな飼い猫なのに掲示されないケースもあり、掲示基準は不詳。

譲渡適性のある成猫・仔猫もめったに掲示されません。しかし仔猫の持込がまだ多い地域でもあり、たいてい収容があるので迎え入れに興味がある方は直接お問い合わせください。


保護犬はあまりにも状態が酷かったりよほど高齢でない場合譲渡犬として家族募集をかけてくれますが、もちろん期限付きの助命であり、家族も迎え入れ先も決まらなければ殺処分されます。

持込犬はほとんど公式譲渡対象にしてもらえることがありません。


現在も野犬やその仔犬は多く、心無く山に犬を遺棄する人が多く大きな問題になっています。ハンティングシーズの秋には猟中迷子になってしまったり、遺棄された猟犬もちらほら保護されます。


16年4月より、栗原保健所保護の収容動物もここで管理されることになりました。但し掲示や管轄は従来通り行われます。

それに伴って16年5月より、栗原で保護された犬猫もこちらの譲渡欄で公式譲渡対象として紹介されることになりました。


石巻保健所


・所在地:石巻市あゆみ野五丁目7番地(石巻新合同庁舎内)

・管理区域:石巻市、東松島市、女川町


・TE:0225-95-1475 


石巻保健所 保護犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/et-hc/jueki-hogoken.html


譲渡犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/et-hc/jueki-zyoutodoubutsu.html


海の街の保健所。震災の際には多数の収容がありました。


以前は譲渡に廻れるハードルが非常に高く期限終了後の消息不明率も高かったのですが、収容数の減少により一定の条件を満たしている子は廻してもらえるケースが増えてきました。しかし、もちろんながらすべての子が譲渡対象になれるわけではなく、病気や年齢、攻撃的な態度を取った子や収容数が多かったりした場合は殺処分されてしまいます。


他とは違って譲渡対象になった子も引き続き保護犬情報を掲載し続け、新旧両方の家族を捜す努力がなされています。

保護犬の収容期限が切れても飼い主が名乗り出なかった場合、家族として迎え入れたいという方はお問い合わせの上面会に来てみてください。


16年4月より、登米保健所保護の収容動物もここで管理されることとなりました。但し掲示や管轄は従来通り行われます。

18年3月、石巻保健所は老朽化した旧庁舎(石巻市東中里一丁目4-32)から新庁舎へ移転されました。かつては最も施設状況が悪い場所だったのですが、一転して最新の設備が整いました。

同年9月、突如住所表記が変更になり、石巻市蛇田字新沼田12番地4街区1画地から現在の地名になりました。しかし名前が変わっただけで場所も施設もなんら変わりはありません。



黒川保健所


・所在地:黒川郡富谷市ひより台二丁目42-2

拘留施設;黒川郡富谷市明石字下向田69-4(愛護センター)
・管理区域:大和町、大衡村、大郷町、富谷市


・TE:022-358-1111



黒川保健所 保護犬猫情報はこちら

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sh-helth-k/hogodoubutu.html


譲渡犬情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sh-helth-k/joutodoubutsu.html

塩釜保健所等と共に、宮城県動物愛護センターの支所となっています。


私のおばさんが20年ほど昔、愛犬を迎え入れた保健所。譲渡動物情報が掲載されていない場合でも収容があることもあるので、気になる方はお問い合わせください。


保護後一定期間を過ぎると、性格にあまり問題の無い犬は譲渡対象になることがあります。しかし、譲渡対象になっても1~2週間貰い手が見つからないと殺処分されてしまいます。
譲渡された子は以前譲渡情報欄の「譲渡された動物」リストに日付と種族が掲示されてきましたが、現在は表は死活状態となっており、譲渡決定しても掲示されることはなくなりました。尚、以前より何故か猫は一般譲渡されても譲渡リストに一切乗りません。


長らく公式に保護猫の情報が掲示されない保健所はここだけとなっていましたが、15年6月25日より収容猫の情報が掲示され、県内全保健所で保護猫の情報が表向きに掲示されることになりました(気仙沼も猫の掲示はほぼありませんが、形だけ情報欄はあります)。


ここで保護・引取された犬猫たちは愛護センターで拘留されます。


塩釜保健所



・所在地:塩釜市北浜4-8-15

拘留施設;黒川郡富谷市明石字下向田69-4(愛護センター)
・管理区域:塩釜市、多賀城市、松島町、七ヶ浜町、利府町

・TE:022-363-5505



塩釜保健所 保護犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sd-hohuku/hogokensiogama.html


譲渡犬猫情報はこちら(死活中)

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sd-hohuku/jotodoubutusiogama.html

昔はしばらく保護動物がいないときor収容終了直後はリンクが消滅していることもありましたが、今はちゃんと常にページが表示されています。


犬の場合酷い負傷が無ければ写真掲載がありますが、かつては猫は負傷が無くても写真が無いケースが多々ありました。現在は意図遺棄らしき子でも掲示され、里親につなげようと努力されています。

地域猫や仔猫の収容が多い場所です。

かつて首輪等が無い猫は「所有者明示無し」の記載が行われていましたが、分かりにくかったためか現在は他の保健所と同じで「首輪等なし」の表記となりました。


7.13に譲渡動物情報が復活したのを確認しましたが、14年12月4日に迷子の白黒猫さんが卒業した後はずっと放置され、現在死活状態です。しかし公式譲渡対象は掲示・非掲示ともにおり、常に収容動物の新家族を募集しています。現在は愛護センター譲渡欄にて掲示されることが多いようです。

迎え入れに興味がある方は直接ご連絡ください。


以前は残念ながらほとんどの犬猫が譲渡対象にしてもらうことなく殺処分され、比較的拘留区間が短い保健所でしたが、愛護団体との連携や帰還率の向上・一般譲渡の増加により助命される犬猫が少しずつ増えています。

しかし仔猫の持込は未だに多く、問題になってています。

こちらも保健所はあっても保護施設が無い保健所ですので、基本的に拘留は愛護センターで行われてます。


岩沼保健所


・所在地:岩沼市中央三丁目1-18

・管理区域:取市岩沼市、亘理町、山元町


・TE:0223-22-2188



岩沼保健所 保護犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sh-helth-i/hogokeniwanuma.html


譲渡犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sh-helth-i/jouto.html



卒犬・卒猫さんのページ

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sh-helth-i/sotsuinuneko.html


管理区域が名取市以降ではあるのですが、仙台市で飼われている犬が迷い込んでくる例も少なくなく、仙台在住の方で愛犬が迷子になったら必ずここにも連絡を入れておいてほしいです。

忘れもしません、仙台市鉤取で放浪していた迷い犬、シリウスがここに連行されてしまったことを・・・。


5月30日に、初めて里親募集公示が始まりました。恐らく期限付き譲渡で、一定期間内に決まらないと処分されるものではないかと思われます。

…と書いてから早3年。啓蒙向上や帰還率の増加により、状況はかなり改善されてきました。

職員さんの愛情と活動家さんたちや愛護団体との連携で助命される犬猫が増えています。しかしやはりすべてを救うにはまだ至れず、収容が爆増すれば公式譲渡対象ですら命を失う危機にあることは変わりありません。

 

17年末に収容犬猫の家族募集を紹介する公式ポスターが作成・あちこちに掲示されましたが、この取り組みはアニパルさん以外では県内初となります。
同年12月22日に家族が決定した犬猫たちのページが作成され、一部の卒業生とご家族のコメントが紹介されています。


仙南保健所


・所在地: 柴田郡大河原町字南129-1

・管理区域:白石市、角田市、蔵王町、七ヶ宿町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町


・TE:0224-53-3119



仙南保健所 保護犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sn-hohuku/hogodoubutu.html

譲渡犬猫情報はこちら

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sn-hohuku/joutoken.html



宮城最南の保健所。南部地域を広くカバーしています。

職員さんが1人でも多くの子を救おうと奔走し保護した犬猫の譲渡を積極的に行っていますが、もちろんすべてがというわけにはいっていないようです。

相変わらず収容は多く、野犬の捕獲や持ち込み犬猫の数の多さが職員さんの頭を悩ませています。

仙南エリアは猫の多頭飼い崩壊も多く、その収容の多さも悩みの種です。


野犬も含めなんとか人に友好性のある子を譲渡対象にしたり対策が練られていますが、それでも処分数はなかなか減りません。

県内で最も愛護啓蒙普及が急がれる地域の一つです。ただ、全域の意識が低いのではなく、エリア内で犬猫に対する見方にかなりの温度差があり、低い地域からの仔猫持込が後を絶ちません。
高い地域では家族の一員として適正な接し方を行い、里親希望を入れてくれる方も増えているそうです。

おかげで命を救われる犬が飛躍的に増えてきています。


宮城県動物愛護センター


・所在地: 黒川郡富谷市明石字下向田69-4


・管理区域:県内


・TE:022-358-7888

 

・トップページ

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/doubutuaigo/

・譲渡犬情報はこちら

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/doubutuaigo/jyoto-inu-syokai.html

・譲渡猫情報はこちら

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/doubutuaigo/jyoto-neko-syokai.html



各地で収容され、保護期限が切れたり主人から棄てられた犬猫が最後にたどり着き、消えていく場所。

処分判定されここに廻された子たちのほとんど、猫に至っては3分の2は生きて帰ってくることができません。


毎週木曜日(ゴールデンウイークなどの連休前は、もっと早いことがある)、アニパル以外の各保健所で保護・持込された犬猫がトラックでここへ集められ1日保管され、翌日金曜日の午前10時半に殺処分が行われます。


運よく命を救われた犬たちは随時譲渡のほか、月に一度の譲渡会で家族を募集しています。

猫はめったに救ってもらえることはなく、譲渡対象にしてもらえた猫は非常に幸運な子たちです。


わんこについては仔犬が多く譲渡され、猫は数頭が固定リンクにより随時里親を募集しています。

仔犬は譲渡適性がある子をふれあい動物として育成したもので、ある程度成長したところで県内の一般家庭へ譲渡しています。
仔犬収容・持込は現在だいぶ減り、毎月の譲渡会が行われることはなくなりました。募集会はゲリラ開催されることも少なくないのですが、いずれも県内在住で一定期間内に同センターの譲渡講習会を受けている方へ譲渡されます。


最終処分施設を兼ねているだけあって何かとダークなイメージが付きまとう施設ですが、ふれあい用の動物を飼育して子供に命の大切さや愛玩動物の啓蒙運動等も行うという一面があります。


尚、支所である塩釜と黒川の保護・持込犬猫ははじめからこちらで管理されています。
他、別の保健所で収容満員になってあふれ出た子たちもこちらに移されて管理されているケースがあります。

2018年5月1日より、犬猫の譲渡対象ページが分離新設されました。
これに加えそれぞれの譲渡条件等を紹介したページも新たに作られたため、トップページもここにリンク紹介することとなりました。



県内の保健所施設は以上になります。


また何かあったら追記や改良を行います。




゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


記事改良メモ(変更履歴)


・2013.11 記事発足


以後、何度か塩釜保健所・栗原保健所等のリンク変更に伴い修正


・2014.2.23 ご要望にお応えし、仙台市動物管理センターのリンクを追記、宮城県内すべての保健所を網羅。現タイトル名へ変更 


・2014.X.X 携帯から記事名変更をしたため、仙南保健所以降の部分が焼失。パソコンのメモ帳の下書きから復元。


・2014.4.4 仙台市動物管理センター名をアニパル仙台へ変更。


・2014.4月 気仙沼保健所にて初めて譲渡募集が公示、リンクを追記。


・2014.5.30 岩沼保健所にて初めて譲渡募集が公示、リンクを追記。


・2014.6.5 気仙沼保健所 保護猫情報公示、リンク追記。譲渡動物情報のリンクを修正。


・2014.7.13 栗原・塩釜保健所譲渡動物欄確認・リンク追記。

 

・2014.11.13 栗原保健所の保護動物情報リンク修正、追記。


・2015.4.2 いろいろ追記。

       今年度より大崎保健所で保護猫掲示がスタート。 


・2015.6.28 黒川保健所で保護猫情報の公開がスタート。

       これで県内全保健所で保護猫情報の公示が表向きに行われる事に。


・2016.4.19 登米・栗原の収容施設が変更に。


・2016.5.20 栗原の固有譲渡情報欄が廃止、大崎譲渡欄に統合されたので書き換え。


・2.016.10.ⅹアニパル仙台のリンクを書き換え。


・2016.10.10 富谷町が富谷市に移行したので書き換え。


・2017.3.14  現状変化により、内容を微妙に書き換え。


・2017.12.22 現状変化により、内容を微妙に書き換え。岩沼卒犬猫紹介ページがOPEN。


・2018.3.1 石巻保健所が新庁舎へ移転。気仙沼保健所に幸せ報告欄が新設。


・2018.前半 大崎の猫収容・譲渡対象紹介が復活。


・2018.5.1 愛護センター 譲渡情報が大幅リニューアル。犬猫紹介が分離し、強化される。


・2018.8.9 気仙沼保健所 別記だった保護犬・猫情報欄が統括に。


・2018.9  石巻保健所 地名が変更に。