天源なおこさん主催の上映会「天から見れば」に行ってきました | 日常を楽しみ時々タロット

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こんにちは。
SACHI ですキラキラ

26日(日)天源なおこさんが主催する
入江富美子監督ドキュメンタリー映画「天から見れば」を観てきました。

建物の4Fエレベーター前に新谷侑佳里さんがボードを持ってお出迎えでした。
再会が嬉しいカナヘイハート
廊下を歩くとみきみほさんが同じくボードを持ってお出迎えでした。
部屋を探す手間が要らなくて助かりました!(*^-^*)

入り口には川本あつ子さん 天源なおこさん
皆さんで迎えて下さいました。

挨拶される天源なおこさん。


ドキュメンタリー映画は胸に響くものでした。
口筆画家南正文さんの師、大石順教尼さんの波瀾万丈な人生に、感銘と共に時代が重なっていた場面を思い出しました。

養父が一家5人斬殺するという
「堀江六人斬り事件」です。
その時に巻き添えになり、唯一生き残られた17才の大石順教尼
その事件を覚えていました。

養父によって両腕を失った大石順教尼
罪を憎めど人を憎まず」を生き抜かれた方です。
ましてや、警察の方の事情聴取に
「養父の為になるなら何でも話します」って。

自分であれば、どうだろう?
意識が戻った状態で、とても憎まずなんて出来ない…。
胸が詰まる。

当時の祭りなどで見かけた「見世物小屋」
この「見世物小屋」に大石順教尼さんは出られたそうです。
「見世物小屋」…私も見た事があります。
思い出したくないものです。

子供の私は、見たこともない珍しい動物かな?と思って入った。
ところが、違った。
仕切りされた小さな部屋に人が居ました。

スピーカーで流れる言葉は、差別要語だらけでした。
「見てらっしゃい」
「〇〇〇の人…」
「〇〇の因果が〇に…」

二度と見世物小屋には入らない」と決めた事を思い出しました。

南正文さんに対して慈愛に満ちた、
厳しくもある言葉。
その言葉の裏には大石順教尼さんの溢れる愛があるのです。

南正文さんが訪れるのを「まだか?まだか?」と何度も見に行かれたりね。

私が1番嗚咽を堪えた場面は…

南正文さん夫妻大石順教尼さんが建立された養父の墓をお参りされた場面です。

南正文さんご夫妻の想い。
大石順教尼さんの想い。
養父の想い。
人と人の繋がり。

どう言葉で表現すればいいのか…
なんと美しい愛なんだろう…。

赦しを遥かに越えた…なにか…

1人で観ていたら、声を出して号泣して嗚咽しているだろう!
書いている今も、喉元が熱く涙で文字が、ぼやけています。

天源なおこさんの挨拶で
「皆さんに胸に残る何かを持って帰って頂ければ幸いです」
(正しくは覚えてない。ニュアンスね♪)

はい!しっかりと持ち帰りました(^-^)/
有り難うございましたラブラブ

写真。

左 天源なおこさん

左 川本あつ子さん


右 まさよさん

真ん中 えみさん 右 千香さん


席の両隣の方々とも知り合いました。
帰りはお茶で充分楽しみました。

皆さん、有り難うございました(*^-^*)

毎日の日常に活かして幸せになる氣(ヒーリング)
SACHI