「ウィルスとの戦い!」
などの表現を聞くことがありますが、ウィルスと戦うのは人間が本来持つ免疫です。
人類は大昔から、ウィルスや細菌と共存して生きてきました。
免疫は人間が、身体を守るために備わっている防御システムのことです。
生まれた時から、沢山のウィルスや細菌が身体に入ることで、人間の免疫がウィルスや細菌と戦い、個々の免疫力を強くしていきました。
免疫には自然免疫と獲得免疫があります。
自然免疫
常に体内に存在し、ウィルスや細菌などが体内に入ると、いち早く攻撃し体を守ります。
マクロファージやNK細胞などがあり、第一線で戦う免疫システムです。
免疫が戦っている時は熱が出たり、色々な症状となって現れますが、これは免疫が正常に働いている証拠ともいえます。
獲得免疫
自然免疫が出した情報を元に一度、体内に入ったウィルスや細菌を記憶し、抗体を作ります。同じウィルスや細菌が侵入した時に効果的に排除してくれます。獲得免疫は、何年にもわたって病原体の記憶を持ち続けます。
一度かかった感染症にはかからないといわれるのが獲得免疫のおかげです。
身体の免疫力を上げることが健康でいられる秘訣ですね!!
免疫力を上げるには昔から言われることですが
栄養
睡眠
運動
が大切です。