おはようございます。
関西の結婚式で、ドレスとの相性ピッタリの美人ブーケを創る
華atelierみずき 瑞季です。
6月11日(土) 季節のフラワーアレンジメントレッスン行います。
昨日は、本庁へ行き、久々に投入花(なげいればな)をお稽古してきました。
投入花とは、剣山などを使用せずに、花瓶の縁へ茎をもたれかけたり、花瓶の中に枝を仕込んだりして、活ける手法です。
最初は難しいけれど、慣れてくると、手軽に活けられる手法です。
今日は、習いごとを始めるきっかけについて、書いてみたいと思います。
しかも、子供の頃の習いごとではなく、大人になってからの習いごとについて。
瑞季が花を習うようになったのは、大学2年の頃です。
学生の頃は、受験ばかりで習いごとができなかったので、大学になったら何か習いたいなと思っていました。
大学は熊本で過ごしていましたので、熊本独自の習いごとがいいと思い、
(細川家縁の)能とか茶道とか色々と探していました。
でも、いまいちピンとくるものがなかったり、教える先生が好きになれなかったり。(これは重要)
何かしたいという気持ちを持て余しながら、大学の授業を受けていた時でした。
建築計画というデザイン論の授業だったのですが、先生が、
「(女子学生に向かって)この中で、いけばなを習っている者はいるか?」
と訊いたのですが、勿論、瑞季も含め、誰もいませんでした。
「何だ、こんなに女子がいるのに、誰もおらんのか!誰か一人くらい習え。」
理系なので、女子学生は全体の1割の15人程度。
その中で誰もいませんでした。
でも、なぜかその時に、
「どうせ習いごとするんなら、デザイン力を磨けるいけばなをやったらいいんじゃないか!?
誰も習ってないなら、私がやろう!」
と思ったのが、きっかけで習い始めるようになりました。
始めてみたものの、思ったように活けられず、早くも飽きっぽくなってきました。
そんな私を支えてくれたのは、いけばなの先生が作ってくださるおいなりさん(笑)
一人暮らしの私を気遣い、先生はお稽古の帰りに、手作りのおかずやおいなりさんを持たせてくださったため、それが楽しみで続けることができました。
そんな不純な私にも関わらず、一生懸命教え、可愛がってくださったことが、今となっては華の道に進むきっかけになりました。
レッスンにいらっしゃるのに、瑞季のような不純な生徒さんはいらっしゃいませんが(苦笑)、
皆さん、様々なきっかけでいらっしゃいます。
ご主人を亡くされた悲しみから立ち上がるためであったり、
休みのないくらい忙しい日々の中で、自分を見つめ直すためだったり。
私は、先生のように生徒さんにおいなりさんを作ってあげることはできないけれど、
(皆さんの方が上手だったりするので^^;)
私がかつて自分を見失うくらいハードな日々を送っていたキャリアウーマンであったから、
女子が仕事をする大変さを痛感しているので、
そんな頑張っている女性に、ふっと女の子な気持ちを取り戻すことを
花を通じてお手伝いしたいなと思っています。
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~6月のフラワーアレンジメントレッスンのお知らせ~
梅雨のじめじめした季節。
フレッシュな季節の花に触れて、あなたの女子力をアップしませんか?
初めての方でも安心。花の切り方からお教えします(^-^)
★大阪 カフェでフラワーアレンジメントレッスン(本町駅そば)
・6月11日(土) 15:00~
FLOU CAFEにて
(地下鉄四つ橋線 本町駅 27番出口より徒歩2分)
お問い合わせ: kyokurinsai@yahoo.co.jp
090-8769-6680
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ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
あなたにこの世のすべてのよきことが雪崩のごとく起きますように。
関西の結婚式で、ドレスとの相性ピッタリの美人ブーケを創る
華atelierみずき 瑞季 旭凛斎