★女を棄てた女子高生。 | 40歳からインテリアブランド始めました★瑞希

40歳からインテリアブランド始めました★瑞希

華アーティスト
インテリアコーディネーター

スパイスアップリビング
というインテリアブランドにて
自分で創った生花アート作品を撮影し
アートパネルやインテリア雑貨にして販売しています


いったい
どっから
話せばいいんだろう?

まあ、私のブログだから
私が私に悲しかったと言いたいんだな



この二週間くらい
お風呂ワークをやってたら
怒りが止まらなくなって

夫や子供にも怒ってた

流さなきゃいけないから
それでいいし
続けてて

それに身を任せてたら
15年前くらいの怒りが出てきたんだよな



それに気づいたのは
この数日のこと

ある知り合いを
ふと見かけた


その人を見ると
その人の先に
私が昔憧れていた人が
透けて見えるんだ


きっと私が
その憧れていた人の名前を
出したら

きっと知ってるって言うはず


その時に
何で知ってるの?

って突っ込まれたくないから
出せないでいた



でも、その知り合いを
見た時に

ふと、あの私が昔憧れてた人は
どうしてるんだろう?

と魔が差して
検索してみたんだ



そうか
地元に帰って開業したんだな
って判ったけど

その写真の目がイッちゃってて
きっと色々ともがいてるんだろうなと
見て取れた


だからその人と
縁がなくてよかったと
納得するのだけど


そこから
浮かび上がってきたのは
中学生の頃の私だった


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私は
小中高一貫の学校に
通ってたんだけど

中学と高校って校舎近くて
食堂や売店も時間帯が被るのね

よく覚えてないんだけど
運動会も中高合同だった気がする


そこで
その憧れの君を見つけた


男子高校生は
袴を着て応援をしてたんだけど

その姿が
ほんとに私が好きな
谷川史子の漫画から出てきたような
人で

一瞬で心を奪われた

この中に出てくる
眼鏡の男の子にそっくりだった



中学生からすると
高校生ってものすごく大人だよね

だからその人を
見て過ごすだけがほとんどだった


素直に願望が叶うなら
透明人間になって
好きなだけその人を見つめてたかった


私はその時の自分が
キョーレツに嫌だったから

太ってて
色黒で
天パで
冴えない


私を認知されて
ガッカリされるくらいなら

見えてない方がいいと
思ってた



でも、思い出してみると
色々出てきて

積極的な友達経由で
運動会のハチマキを手に入れたり

色々してたんだよなあ


その人が卒業してしまうと
私は高校生になり

恋愛にも男子にも
全く興味がなくなって

興味があるのは偏差値


いかに数字の高いとこに
いけるか
そればかり考えていて

それなのに
勉強へのやる気は出ず

女を棄てた女子高生になった