俺と、テレビ東京~26年の因縁~ | アニメ放送局問題監視審議委員会本部

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私は帰って来た。真の審判者として。

※この記事を読む前に注意事項(必ずこの注意書きを呼んで下さい)
この記事は、ブログ開設史上初の血塗られた、忌まわしい記事となります。
なので、読むには相当の覚悟と、勇気が必要になります。
また、記事内の文章は加筆と訂正と削除が行われる箇所が随時現れる場合でもあります。
気分を悪くしたくない方は第三章後編以降の文章は読まない方がいいと思います。




俺の幼少時代はエルドランシリーズは雑誌記事で我慢するしか無かった・・・

第一章:テレ東の地方局開局とその問題~BSJ開局まで
この記事は、俺の「アニメ放送局問題」への取り組みのきっかけとなった出来事について取り上げる。

俺の住んでいる町では、テレビ東京系の電波は隣町のケーブルテレビでしかお目にかかれなかった時期が22年間続いた。

1990~1992年はてやんでぇやヘポイ、あげだま、
テッカマンブレード、ゲッター號、メタルジャック、ライジンオー等ヒーロー・ロボットものが
登場したが、いずれも雑誌記事で我慢するしかなかった。
93年にはアイアンリーガーなどが現れ、94年はリューナイトやブルーシード、
95~99年はエヴァやウテナ他全日スタチャ、エスカフローネなども出てきたが
その殆どが雑誌記事で我慢するかレンタル待ちかだった。
だが97年、AT-X誕生でテレ東アニメを地方でも録画して観られる様になり、
2000年にはBSデジタルが開始されて悲惨さは低減されたが、
当時の俺はBSデジタルにはほとんど興味は無く、
むしろAT-Xを求める様になっていた。

第二章:変わり行くテレ東アニメと新興勢力の台頭
2002年のギャラクシーエンジェルや2003年のデ・ジ・キャラットにょは
BS無しでレンタル待ちかスカパールートだった。
だが、テレ東コメディアニメの世代交代はでじこ放送終了とギャラエン四期の年・2004年に始まった。
ケロロ軍曹の開始によるものである。
マッドハウスは2003年終わりから2004年に方針の若干修正があり、
ブロッコリーアニメのチームの一部がサンライズのケロロチームに移籍したらしい。
これによりブロッコリーアニメは2008年のトゥルーティアーズまで影が薄くなり(ギャラる~んは俺的に腹筋崩壊したのはラスト前のミステリー回…)、
ヒロイン系は舞-HiMEやローゼン、なのは、シャナ、ハルヒ、ゼロ使へと世代交代、
ケロロが終了へと向かうと同時期に、コメディ系も江戸時代ベースのSFバラエティ・銀魂やきらら系へとシフトしていったのだ。
この2000年代、テレ東のアニメ局としての地位を脅かす存在が現れた・・・
それが毎日放送・TBSである。
ガンダムSEEDやハガレンのヒットで一時朝枠を設け、ギアスを始めとした深夜新枠開設により
テレ東と拮抗するアニメ局となった毎日放送。
TBSもけいおん投入で2010年では東京キー局深夜アニメ放送数1位に一時期なったとされる。

第三章:テレ東エリア拡大、そして・・・
もし俺がテレ東6局枠圏内もっと早くにいた場合、怒りを覚えていたと思うものも現れたのだ。
そう、テレ東東名阪枠という地方にとって最低最悪の枠なのだ。

ARIA、瀬戸の花嫁、ニャル子、バカテス・・・
いいのが揃っているのになぜ東名阪に…

やがて転機は訪れた。
2011年、アナログ終了に伴うテレ東系の一部エリア拡大である。

その年の俺の住む町の地上波は前年のけいおん二期終了後からワーキング二期開始までの一年間はひどい現状だった。
BS11やBS-TBSが無かったら地上波はオワコンともされるレベルなのだ。
なんせ深夜枠はノイタミナと日テレ枠しか無いという有り様。
一方のテレ東地方局は俺妹に荒川、翌年にはゆるゆり1stや日常、夏目、ツインエンジェル等があったのだ。











第三章後編:テレ東エリア拡大!しかし…
そして迎えた10月下旬・・・
テレビ東京の電波、俺の町に来たー!!!

しかし、そのクールの深夜ラインナップはあまりにも悲しい内容だった・・・

当時「Fate/Zero」をBS版を主軸としている立場としては、日常の最終回でその局の深夜は死んでるも同然だった・・・

牙狼…12年冬季のラスト3話しか観てない

君と僕…ゼロ年代終わりからこの頃は2ちゃんとかに感化され、
反腐女子に迎合するような気持ちにもなった。
しかし、amazonランキングでペルソナやFate0が上位になり、
本スレもアンチスレも動きが鈍いことから、
「腐女子はペルソナやFateに行き、反腐女子派はこれらを監視対象にした。」と感じ、
さらに10月中旬にサンライズはガンダムSEED改(HDリマスター版のこと)の放送局をBS11・MXに決定、最速はバンダイチャンネルにすると決めてガンダムエース公式発売日に発表、フラゲ有りだと25~6日にシャア板で公表されていた事から、
腐女子の行き先はFateかペルソナかSEED、反腐女子派も
その3タイトルを監視するだろうと考え始める様になり、
「腐女子の数だけでなく反腐女子の数も人気のうち。愛情の対義語は憎しみではなく無視」という持論からこのアニメを見下し始め、
さらに少年時代にエルドランやゲッター號、リューナイトなどを雑誌記事で我慢してきた怒りの矛先を向ける対象にしただけでなく、
ウテナやナデシコをリアルタイムで見たかった人たちの怒りを2chやまとめブログで代弁してきた。
だが、その怒りは12月7日、沈静化を始めた。
独立局系の「ましろ色シンフォニー」10話での紗那・みうショックがネットニュースを駆け巡り、
「胸くそ悪い恋愛よりもこっちの方が良いかも」という考えに至り、さらにまじこいが
混沌としたストーリーで雲行きが怪しくなり、この作品への怒りは沈静化していった・・・。
だが、俺の中では未だに90年代テレ東の事での葛藤が続いている。

そのテレ東エリア拡大の二年前、頼りにしてきたBSジャパンのアニメ枠の減少が始まった。
めちゃモテやフェアリーテイルが放送されず、
10年の銀魂(4:3)終了、神のみの未放送、11年4月のケロロ終了でさらにBSJ関連がひどくなり始めた(同月にバカテス再放送、次クールにイカ娘が放送されているので悲惨さはやや低減)。
ヴァンガードもこの当時は貴重な存在で、
シャドウパラディン編のOPは2011年で上位に入る名曲だった。


俺が言いたいのは、テレ東深夜6局でなおかつBS無しの作品は、テレ東系圏外がもっと羨ましがるアニメを放送するべきだとな。
俺の地方に来てからのテレ東深夜6局枠は当たり外れが多くなっているような気がする。

まるで、味方になったとたん活躍度が下がる漫画のライバルキャラを見ている様だ。