皆様お元気ですか?昼間はまだ少し暑いですね…。今日は皆様に大事なお話をしようと筆を取った次第でございます。
深い山の中で起こった恐怖体験…。それをこれからじっくり語っていきたいと思います…。
怖いのが苦手な方はここでそっとヴログを閉じて下さい。ショッキングな動画があります故に…。
これは三ヶ月ぐらい前の話でございます。土曜日の早朝に山形へ日帰りで遠征に行ったか~み~大先生。
そのまま夜の23:00過ぎに帰宅し、少し仮眠をして夜中の仕事に行き…帰ってまた少し仮眠を取った。
そんなハードな一日を過ごしたんです…。
山形に行った目的は探索ではなく駅ノート。遠出をしたのに探索をしていないと身体が疼くってものでね…。
日曜日の朝目覚めた時に天気が良くてよ?身体が疲れてないなら探索に行きたくなるのが探索者ってもんだろ!!
どうせやるならハードな方が己を追い込んでる感じがしてちゅき!!ちゅきぃぃぃ!!!!!
そうなると居ても立ってもいられません。すぐに準備を整え高速に乗り…ッッ!!
単独で来ちまったんだよ!洞窟探索にな…ッッ!!
ウハハハハ!!!!
この近辺の探索は実は過去に5~6回やっていたものの…発見出来た新洞は僅かに1つ。
他には一部のケイバーに知られた洞窟があるらしいのだが…残念ながら発見には至っていない!!
それならば!見つけて見せようホトトギス!と思うのが男!
否…ッッ!!漢~ウォトコ~ってもんだろ!!だろだろ!!
洞窟探索と言えば!道なき道を進むってやつが定番。今回は長雨が引き起こしたであろう土砂崩れのガレ場を乗り越え、沢を遡上しつつ…斜面直登のルートで攻める予定だった。
そう…ッッ!!計画は万全だったのだ!!
登山道の様にちゃんとした道がなくても進むのが探索者である!
言っちゃえば目に見える所は全て道!最短ルートで行くのが基本なんだZE☆
まぁ…アレよ。洞窟探索はまともな道がほぼないじゃない。こんな場所でも気にせずに自然を感じつつ気楽に進んでいたんだ。
いつも通り…本当にいつも通りの事をしていただけ…。
年間のほとんどの週末を山の中で過ごす故に長雨の影響で崩れた斜面ですら、さして珍しくも感じない。
慣れてない人からするとこんな場所行っちゃうの?と思うかもしれないね。
我々からすると最短ルートでとことん進むだけなのよ。
一見崩れそうに見える場所も目の前の景色を見た瞬間に、何処をどう通れば安全か、ルートが一瞬で脳内に刻まれる…ッッ!!
直感で進みヤバかったらルート変更する。それで今までほぼ間違いはなかったから、かなり優秀なナビが脳内にあると言っても差し支えなかろう!
本当に危険と判断したらまず行かないし即座に踏み止まる。この見極めを誤ると重大事故や遭難、死亡事故へ発展してしまうんだ。
ガレ場を進んで斜面を歩き順調にかと思えたその工程は…突如終わりを告げた…。
この世に生を受け!これまで何千何億…ッッ!!
否…ッッ!!そんなものでは表しきれない果てしない数を繰り返した足運び…ッッ!!
進むと言うこの何の変哲もない動作に疑いを持つ者は恐らくいるまい!!
その当たり前の動作をした瞬間に!まさかの終わりが訪れたのだ!!
そう…ッッ!!
まだ幼かったか~み~少年の腰に!重く冷たい見えない一撃が打ち込まれた…ッッ!!
ビキッ…。
イギャァァァア゛ア゛ア゛ア゛アァァァァァァ!!!!!
全身に走るローションの様なヌメヌメの脂汗…ッッ!!
誰もいないこの場所で!誰にも縋れず!助けも呼べず!そのまま顔面蒼白となり膝から崩れ落ちたのだ!!
車の中に緊急用に入れておいたロキソニンテープがこの時役に立った。
ぎっくり腰に何処まで効くかは不明だがないよりはマシだ。取り敢えず家に帰ろう…。
結局2日間仕事は欠勤、治療に行く事が出来た。
一番の原因は数年通っていた鍼師の先生が亡くなってしまったからだろうな。ずっと身体のメンテナンスで2ヶ月に1度通ってたのに、それがなくなってしばらくしてからこれだもの。
これを読んでいるソロプレイヤーの皆様に伝えたい!!
良いか!山の中で最も気をつけるのはマムシやクマや山Pなどではない!!
ぎっくり腰だ!下手するとガチでこれが原因で遭難する!!
だから山に行く時は必ず誰かと行く様にしような!地獄を見たか~み~からのリアル過ぎる忠告だwww
住所:恥ずかしくてこんな場所…教えられない。