キャリア・カウンセラー(対人支援専門職)の自己研鑽として継続的に受けることを推奨されているもの…それが、スーバービジョン。(アメリカでは必須)ご存知ですか?

自分のケースを持って
スーバーバイザーの先生に定期的に指導を求めるのですが、
それなりにお金もかかり
なかなか新米には難しい・・

とはいえ、
自分のカウンセリングがこれで良いのか
成長していくために必要、、


となればと、

グループスーバービジョンを
月一回、6時間 受けています。


先日は前期の最終日で
私のケース検討の日でした!

担当の日までに
面談録音したものを文字起こしし準備して
当日はグループメンバーで内容を検討します。


50分の面談を録音したものを文字起こしするのに10時間以上はかかったような…

なによりも自分の言葉を聞き返すのが
とても苦しいのです。

録音を聞きかえすたびに、ああ言えばよかった、こう聴けばよかったと反省ばかりでてきます。

文字起こしがなかなか進まなかった上に、
今回先生とメンバーの前で発表して振り返りをするのは本当に恥ずかしいものです。


でも学びのため、
自分に向き合うこと。
これがクライエント支援のために
とても大事なのですね。。


グループスーパービジョンは、
先生もメンバーも真剣に自分ごととして
検討してくれる、
安心安全の場の設定があります。


だからこそ、自分の弱さや恥ずかしさを
さらけ出せるし、
メンバーや先生と意見交換できて一緒に学び合うことができる。

ある意味特殊です。




そこでの受容体験は、
私がクライエントと向き合う時に使えます。


同じキャリアカウンセラーでも、パーソナリティーや仕事が反映されて、いろんなものの見方や考え方がある。

それを吸収できる時間になりました。





10月からは後半戦です。
日々のカウンセリングに活かせるように
がんばろう^^