安室奈美恵引退!で思い出した芸能界の裏話 | 「LOVE➕VENUS=LOVENUS」暗闇の向こう側に見える新たな景色

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 昨夜の安室ちゃん来年9月に引退‼️のニュースにまず、ビックリ。

1つの時代が終わるんだなー、と。。。


私はアムラー世代にかろうじてかぶっていたので、当時は15センチの厚底ブーツとか履いて闊歩してたのよね。

身長どんだけ〜!ってくらいになって。(笑)

(私は168㎝だから183㎝くらいにはなってたってことだね⁉️こわっ‼️)


細眉でねー。


カラオケも安室ちゃん歌いまくったわー。

男性陣ではGLAYが流行っていたよね。


あの頃の私は東京に住んでて、

芸能界に片足突っ込んでいた。


芸能界の裏側を垣間見たりしてね。

あー、世の中ってこうなってんのね!


ってよく思った。


 

 午前中はランチタイムのカフェのバイト、

午後から事務所によって社長やスタッフさん達と、談笑したり、時にお叱りも受けて泣いたり励まされたり。当時は興味の無かったギターの練習させられたり(笑)。



その後は夕方までレッスンに行ったりオーディションに行ったり、

そしてまた夜のバイト(小料理屋やラウンジ)へ行き、終わるとバイト仲間達と朝までサパーで飲み、ベロンベロンで家路に着く。



それはそれは、毎日のようにお酒を飲み、

朝から何も食べてないのに

(当時は1日1食だったの)

アルコール漬け。


この頃はお酒での失敗談は数知れず。。。


あの頃、私は目的を達成させたいのに、

どうにもうまくいかないことに、

焦りを感じていた。


せっかく、子供の頃からの憧れだった東京に住み、幼い頃からの夢だった芸能界に一応入り、

目的の入口をくぐる事は出来たのに、、、。


売れ無かった。


私の努力も足りなかったことはもちろんなんだけど、、、


のちに知ったが、芸能界で売れるには実力だけではなかなか難しい。安室ちゃんのような生まれつきの才能に近い能力と魅力があれば別だが、


普通は、事務所の力、マネージャーの力、コネ、金、権力、が多いに関係している。


のちのち、私はタレントマネージャーに転身し、新人の売り込みの為、ある日あるテレビ局へ。



新人タレントを連れて履歴書を持っていくが、

事務所社長に紹介されたテレビ局の担当者に渡そうとしたら、

その方は電話しながら、

「履歴書?そこに置いて行ってね!あとで見るからさ!」と、ロクに顔もみないで手で合図。

手で指された方を見ると、

何百枚、あるの?っていうくらいの山積みにされた履歴書の数々。タワーのように積み重ねられていた。


え?このタワーの上に置いていけと?


私は躊躇したが、置いた。そうするしか無かった。

他のテレビ局スタッフさん達も皆、忙しい様子で、誰1人として私と新人タレントには目もくれてない。



こういう世界だったのか!



初めて知った。自分がタレントとして売れなかったのも、こういう背景が事実あるなら、ある意味仕方ないのかもな。と思えた。


だから、実力で売れる人は、相当な努力をしたに違いない。並大抵な努力ではないだろう。


テレビ局の先ほどの手で指図したスタッフさんは、やはり電話しながらだったが、

帰り際の私に最後にこう言い残した。


「ねえ、君んとこ、◯◯社長の事務所だったね?

だったら、ちゃんと仕事ふるからさー!社長んとこの新人さんなら大丈夫だから!後から社長に電話するから、って伝えてね!」



と言ってチラッとだけ私たちに笑顔を見せて、

また背中を向け電話に集中していた。


ああ、そうか、、、



やはり事務所や社長の力って凄いんだな。。。



新人タレントの面接も何もしてないのに、

この私の横に初々しく立っている新人さんは、

近いうちにきっと何かしらの仕事が決まるんだな。


そう感じた。


事実、そのすぐ後にその新人さんには仕事が入り、今では結構なベテランフリーアナウンサーとなっている。

本も数年前に出版されていたのを書店で気づき、

あらまー、もうこんな本まで出すようになったのね、とシミジミ感じた。



芸能界は、そんなもんだ。


もちろんタレントの資質も必要だが、

最初の売り出しには事務所の力って重要。

コネや金、権力、は本当に必要な世界だった。


そんな中でデビュー前から注目され騒がれていた安室ちゃんは、本当に初めっから本人の努力と実力をみとめられての芸能界入りだったのだと思う。


私も安室ちゃんがまだ沖縄アクターズスクールでレッスンしている頃から、テレビで見て、

あら、この子は光ってる!売れるよね!って感じたくらいだった。


すぐにsuper monkey'sというグループ名でデビューした安室ちゃん。今のMAXのメンバーと組んでいたグループ。


このデビュー当時も、一目見て、

安室ちゃんだけが光っていて、なんでこの子をグループにしたんだろ?ソロで充分行けるのに!って思っていたら、あっという間にソロになった。

今思えばその売り方はすべて事務所の計算だったんだろうね。


敢えて最初はグループにすることで、

安室ちゃんの存在感を際立たせる、という、ね!


その後MAXが売れた時には、関係ないのに私はホッとした。(笑)

MAXのメンバーも、相当悔しい想いをしてそれをバネにしたのだろうね。努力を重ねた人達だと思う。だから今でも頑張れているんだものね。



話がそれましたが、、、


とにかく、安室ちゃん引退報道により、

私の20代の頃を思い出すことになったわ。



安室ちゃんももう、40歳なんだもんね!

素敵すぎる40歳だわ!


若い頃から数々の栄光と苦難を経験してきたスーパースターの引退。


この一年は、安室ちゃんyearになるね。



さて、安室ちゃんの足元にも及びませんが、

私がショークラブでダンサーとして踊っていた時の、とあるイベントでの私の画像と動画を最後に貼り付けますわ。

(笑)

安室ちゃんの曲で歌い踊ってます。*\(^o^)/*


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