こんにちは!

長崎県諫早市の整理収納アドバイザー・家計整理アドバイザーの作下裕美(さくしたひろみ)です。

 


先週末は整理収納アドバイザー2級認定講座でした!



この講座では、まず「物を整理する」とはどういうことか、についてお話しします。



物を整理していく中でみなさん悩むのが、「物が捨てられない」ということ。



私も同じく、物を捨てることがスムーズにできていたかというと、決してそうではありません。



片付け下手だった頃は、物を捨てるという発想があまりなく、「まだ使える物を捨てる」という考えがほぼ皆無だった気がします。



でも、資格を取ってから1年近くかけて家の物を整理していく中で思ったことは、「物を整理するということは過去の自分を整理しているんだな」ということ。



◆これはその当時◯◯円もした服で、これを買ったその時の私の価値観
◆良い物を安くてたくさん買えた時に「私って節約上手で賢い!」と思った時の私の満足感
◆これは◯◯するために買った物で、それを使っていたその時の私の暮らし
◆これは◯◯時に使ってた物で、その時の私の思い出



だけど、今は使っていない物、使い切れずに残った物。
今の暮らしに必要な物ではなく、全て過去の物。



捨てられない物には、全部その時の自分の価値観だったり、思い出だったり、思い込みだったり、満足感だったりが張り付いていて、それを捨てることはそれまでの自分を否定するような感覚になるから、なかなか手放せないのでしょう。



もちろん私にもそういった思いはあるし、捨てられない物だってあります。



でも…
過去も大事だけど、今の生活は?
これからの暮らしは大事じゃないのか?



今は使っていない(過去の)物に埋もれた家で、今の生活やこれからの暮らしは快適に送れるのか?
大事な家族がいるのに、その家族が片付かない家で不快な思いをしている。
今の生活は大事じゃないのか?
これからの暮らしをないがしろにしていいのか?



それは違うよな!
と気づいた時から、私はそれまでずっと取っていたたくさんの物を徐々に減らしていけるようになりました。



そして、その後も捨てる物を極力生み出さないように、買う時は慎重になりました。
後々、勿体無いことにならないように。



今、我が家の思い出コーナーはこれだけです。
(赤枠の部分)


洋服も写真も雑貨類もCDも本も、過去ではなく、家族とのこれからの暮らしを思い、定期的に整理をしています。
もちろん、不要な物を最初から家に入れないように、買う時に吟味することは当たり前のようにやってますが。



娘の成長に合わせて、思い出の物は増えていくとは思うけど、それでも私は「過去よりも、いかにこれからの暮らしが快適に送れるか?」の方が大事だと思っているので、大事な思い出とこれからの暮らしの快適さのバランスを取りながら、残す物を選んでいきたいと思います^ ^



受講生さんから嬉しい感想をいただきました!



◆とても楽しく分かりやすく受講することができた
◆整理と収納の本当の意味がわかった
◆先生の言葉にハッとした
◆仕事にも役立った
◆元々片付けは定期的にしていたが、◯◯や◯◯はあまり考えてなかったのでこれからは家族の意見を聞きながらやっていきたい



みなさん、長時間お疲れ様でした!
片付けは一朝一夕にはできるようにはなりませんが、まずはできる場所から整理をやっていきましょう^ ^



次回の認定講座は12/22(土)に諫早市で開催します。
下記、募集記事をチェック!
明日から申し込みが始まります^ ^



ではまたー!


 
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