長崎県諫早市の整理収納アドバイザー・家計整理アドバイザーの作下裕美(さくしたひろみ)です。
洋服が多いんです…
前に片付けた時、いっぱい洋服を捨てたんだけど、まだごちゃごちゃしてます…
はいはい、それはですねぇ〜
それだけ買ってるからですよ^ ^
自分が思っている以上に買ってるからですよー!
そして…
買う量に見合った服の整理を、これまでやってこなかったということですよー!
今の自分にとって必要な服の数が30だとしましょう。持っている数ではなくて、必要な服の数が30です。そして、前に片付けた時に捨てた服が20だとします。
結構捨てたよなーと思いますよね?
なのに、なんでまだ服が多いのかというと…
元々、持ってる数が100だったからです!
30しか必要ないのに、100も持っていて、20捨てたからと言っても、まだ80あるわけです。
30しかいらないのに80あるのです。
そうすると残りの50は必然的に着ないので、管理の手が行き届いていません。なかには持ってることすら忘れてしまう服もあります。収納スペースだって圧迫するし、溢れる箇所も出てきます。
片付けの目的はそれぞれなので、モノの数を減らせばいいって訳でもありません。本当に大事に取っておきたいなら、スペースをある程度割いてでも収納スペースを確保することだって必要でしょう。
※ただし、家族に迷惑をかけない、普段の生活に支障をきたさない程度に
でも、大抵の人は片付ける目的として「スッキリしたい」「ごちゃごちゃさせたくない」と言います。
どの程度をスッキリというのか、どこからがごちゃごちゃと感じるのかは人それぞれですが、少なくとも洋服がタンスからはみ出してるとか、床に洋服の山が出来てるとか、どこに何があるか分からないくらいに服が多いとか、そういう状況が理想ではないはずですよね^ ^
ということは、そうならないくらいまで、服の数をもっと減らすことが、この場合は必要になるわけです。
あんなに減らしたのにまだこんなに服がある!と思った方は、それだけ買ってるということ。そして、買う量に見合った服の整理をこれまでにやってこなかったということ。
収納のスペースは限られています。人間の管理能力も限りがあります。
なので、増やす&減らすのバランスが崩れるとモノが溢れます。収納スペースも管理能力も足りず、片付かなくなります。
何でもかんでも、ドンドン捨てられる!と言う人はドンドン買い物をしても大丈夫^ ^
私のようにそうじゃない人は、勿体ない買い方にならないよう、買う時によく吟味して買いましょう。
その方が家計にも優しいですよ^ ^
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ではまたー!
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