長崎県諫早市の家計整理アドバイザー・整理収納アドバイザーの作下裕美(さくしたひろみ)です。
先日、書類の片づけを一緒に行ったお客様。
事前に不要な書類をできる範囲で整理してもらったのですが、私が伺った時には棚がスッキリ~な状態になっていました^^
積極的に整理をしてくださって、ありがとうございました!
この日は、残りの書類整理を行い、ついでにリビング周りの棚も整理して、最後に収納アドバイスを行って終了!
お疲れさまでした~。
書類って、1枚1枚要不要の判断をしないといけないので、溜まるとなかなか大変です。
明らかに要らないモノもあるけど、要不要をどういう基準で判断してよいか分からない書類も多く、最初はとても悩ましい^^;
その答えは自分で決めないといけないけれど、ポイントとしては、
その書類を取っておく目的は何か?ということです。
よく私が例としてあげるのが給与明細。
給与明細って、取っておく?捨てる?取っておくならいつまで取っておく?
この質問はとても多い。
では聞きますが、給与明細を取っておく目的は何ですか??
我が家は今年分とは別に過去1年分を保管しています。
なぜ、過去1年分だけなのかというと、給与明細を取っておく目的が、過去の分と手取り額や基本給、税額を比較をするためであり、比較する期間は過去1年で十分だからです。
もちろん、社会人になってから給与がどれだけ上がったかを毎年比較したい場合は、全部取っておく必要がありますが、私はそこには特にこだわりはなく、去年と今年の分を比較して大幅に変化がないかどうかが確認できればOKなので、過去1年分あれば十分なのです。
以前、作業させていただいたお客様で、ご主人の給与明細を過去分すべて保管している方がいました。
理由を聞くと「夫が頑張って働いてくれた証だから、とっておきたい」と。
そういう考えもいいですね~^^
給与明細を見るたびに、ご主人に感謝の気持ちが沸いてきますね!
それも、その人にとっての給与明細を取っておく目的です。
目的がはっきりしていると、収納方法も何がベストかが見えてきます。
ただただ取っておくことが目的なら、箱などにひとまとめにしてもいいでしょう!
でも、過去の分から見返したいのであれば、きちんと日付順に並べて見やすくファイリングをする必要があります。
目的が違えば収納方法だって変わってくるのです。
今回の場合は、お客様の目的から全て取っておくことになりました。
これまでも給与明細をファイリングしてきたので、ある程度の量が溜まったら随時ファイリングができるようにしたいとのことで、ファイルボックスに一定期間はポイポイ入れて溜める → ある程度溜まったらファイリング という流れになりました。
書類整理をやってみて「いらない書類がかなりあった!」とおっしゃっていたお客様。
書類って溜まりやすいけれど、何のために残すかという目的をもって整理をすると結構不要な書類が出てくるものです。
作業前と後では、半分以下になることもよくあります。今回も作業お疲れさまでした^^
お客様と色々な話をしながらやる片付け作業は楽しいです^^
片付けたことで嬉しい「棚ぼた」もあり、お客様に喜んでいただいて良かったです!
では、また!