長崎県諫早市の家計整理アドバイザー・整理収納アドバイザーの作下裕美(さくしたひろみ)です。
7月6日。
朝から割と強い雨がずっと降っていたこの日。
人生で初めての避難所を経験しました!
午前中は家のことや買い出しを終え、家で事務仕事をしていたところ、夫から大雨で小学校は早退の可能性あり!と連絡あり。
その後、スクールネットのメールで「大雨のため、臨時下校」のお知らせが来たため、娘を早めにお迎えに行きました。
帰ってテレビやネットで情報収集をしている中で、家の近くの本明川の水位が徐々に上がってきていることが分かり、いつでも避難できるよう娘と一緒に準備をしていました。
そうこうしていると雨も益々酷くなり、川の水位もドンドン上がる(゜_゜;)
私が見ていたのがこのサイト。
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毎回大雨の時はこれで川の水位を確認します。
家を建てるとき、一応、市のハザードマップで我が家は浸水被害の区域外になっていることを確認してはいるのですが、それでも歩いて徒歩10分くらいのところに1級河川があり、その川が氾濫しそうになっていると思うと、子供もいるしさすがに怖くて早めに避難しようと思いました(^_^;
16時半前、我が家から一番近い観測所の水位が、氾濫危険水位を上回ったころ、家の前の道路も大雨で冠水し始め、渋滞も起きていたので、たまたまその日休みだった母も一緒に避難開始!
後で知ったのですが、家の前の道路をしばらく行った場所で別の川が氾濫し町が水没していました、だから道が大渋滞してたのね・・・
避難所については、開設されている避難所の情報がメールで来るようになっているので、それを確認しつつ、とりあえずは高台にあるスーパーに移動。移動している間にも、スマホの警報アラームがバンバン鳴り出し、怖かったです(;゜ロ゜)
夫は消防団員のため、こういう災害時は招集がかかりいつもいません(^_^;
こっちも頑張るから、そっちも無事で居てくれ~!と祈るしかない・・・
その後、避難場所になっている小学校に移動。
避難所には最終的に10組くらいの家族やお一人様が避難してきていて、広さの割には人数も少なかったので、コロナ(3密)の心配も少なく過ごせました。
夕飯は避難グッズに入っていたお菓子や缶詰を食べ、娘は暇つぶしに体育館を走りまわったり、お絵かきしたりしていました。
夜10時を過ぎたころ、川の水位も一旦下がりましたが、夜にまた大雨になったら避難が難しいかもしれないと思い、私と娘はそのまま避難所に1泊。
母は雨や道路の状況が落ち着いた夜中前に家に戻りました。寝れなかったらしい・・・
市役所の方が毛布や保存食を配ってくれて、その毛布を敷き布団にして寝ることに。
娘は、体育館が明るくて寝れない!!とぶつぶつ言っていたけど、普通に寝てました。笑
途中で電気も8割くらい消してくれて、私もそのまま就寝しましたが、やっぱり朝起きると体が痛かったです・・・(^^;)
翌朝は学校も臨時休校になり、私と娘は朝6時に無事帰宅。疲れました・・・。
結局、本明川は氾濫ギリギリで持ちこたえてくれたようで、諫早市内は大きな災害とはならなかったようですが、2日後の今朝、早朝ランニングでいつものように川の方に行ってみると、草や木がなぎ倒されていて、ある意味色んなモノがスッキリ綺麗に流されていました。
水位も本当にギリギリのところまで上がってきていたようで、本当にぞっとしました(;゜ロ゜)
今回の経験はなかなか貴重な経験でしたが、最近は50年に1度の雨が毎年日本全国で降るし、これからも避難することが普通にあるかもしれません(゜_゜;)
今回は日頃から準備していた避難グッズがあったおかげで、準備もスムーズにできたので、この経験を活かして更に防災意識を高めていきたいと思いました。
次回はちょうど良い機会なので、我が家の避難グッズの中身や、実際に避難してみてこんなのがあったら良いな~!というものをご紹介したいと思います。
では、またー!
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