家計整理アドバイザー
作下裕美(さくしたひろみ)です^^
8年前に1人起業をスタートして、
最初の確定申告の時につまずいたのが、
事業主借と事業主貸
という勘定科目の使い方
名前も似てるし、
どんな時にどんなふうに
使えばいいのか、
全然理解できませんでした
例えば、
- 仕事で使う消耗品
- 資格を取るための受講料
など、
経費にできるものを
家のお金や自分の小遣いから払ったり
逆に、
仕事で稼いだお金を、
- 生活費に使う
- 自分にお小遣いにする
- 家計の貯金に回す
など、
仕事に関係ないことに使う時もあります。
そんなお金の流れも、
確定申告(青色・白色申告)のために
きちんと帳簿付けをしないといけません。
この時に使う仕分けの勘定科目が
「事業主借」と「事業主貸」です!
他にもこんなパターンがあります。
◆確定申告をして事業用口座に税金が還付された
→「事業主借」を使う
◆所得税や住民税、社会保険料やiDeCoの掛金を事業用の口座から払った
→「事業主貸」を使う
※個人事業主が払う税金や社会保険料等は経費にならないので、事業のお金からではなく個人の財布から払うという考え方
どうでしょう?
こんな話を聞いても、
「難しいなぁ」と言う感じが
正直しますよね
しかも名前が似ていて、
どっちがどっちかわからん…って
思いませんか?
ということで、
私の覚え方をご紹介します!
ポイントは
「借」と「貸」の前に『に』を入れると
わかりやすい!
事業主のプライベートなお金を借りて、
事業用の経費を払うのが「事業主借」なので、
事業主借りは事業主『に』借りること。
事業主のプライベートの支払や貯金のために
事業用のお金を貸してあげるのが
「事業主貸」なので、
事業主貸は事業主『に』貸すこと
こんなふうに覚えています♪
ちなみに、
「貸す」とか「借りる」とか言ってますが、
別にあとで返してらったり、
返したりする必要はありません。
仕訳上の言い方と思ってもらってOK!
今は会計ソフトを使えば
事業主借とか事業主貸という
言葉を使わずに、
もっとわかりやすい言葉で
簡単に仕訳ができます。
だけど、
確定申告の決算書や
試算表を見る時は、
この2つの勘定科目の違いが
わかっていた方が、
格段に理解が深まるし、
自分の事業収支の状況が
把握しやすくなりますよ
参考になると嬉しです!
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