悩める年頃40代。
前回は、バンド活動の悩み愚痴りましたが・・・。
今回は、恋愛。
こりんごちゃんには、２年ほど おデートしてるシュマンシー君がいまして。
２年経った今も、相変わらず、いや前にも増して、大切にされ甘やかされております。
幸せそうだよね～。
もちろん幸せなんですよ。
ずっと一緒に楽しい時間を過ごしてアドベンチャーに出かけたり、そんなことが可能だと思える相手ですよ。
ですが、人間のタイムリミットを抱えた 一女性として考えると、
妊娠とか出産ってどうするんだろうかと・・・。
別に、デスパレートして どうしても子供が欲しいわけじゃないんです。
ただタイムリミットが迫ってくれば、タイムオーバーしてもいいのかって思うもんですよ。
いや、あのね、その前に普通の人は、結婚って考えるものよね？
でも、結婚ってものは、単なるペーパーの事務的なことで、
神に誓って精神的なものもあっても、
所詮は、独占欲の強い人間が作った人と人との契約で・・・。
(こ、こりんごさん、それは冷静冷酷すぎやしませんか？)
夢のない発言しちゃいましたけど、
結婚っていうのは、二人が一つになった証し、とか言えば、高感度 高いかしら？
昔、若かった頃はね、結婚なんてモノは、いつかはするもので、
指輪がもらえたり、純白のウエディングドレスが着れたり、
みんなに幸せをひけらかし、祝福してもらったり、
ハネムーンに行けたり、
そんな事であり、また、そんな事に憧れを抱いていたりもしたな。
しかし、この年になると、悟りでも開いてしまったように、
「別にいいか そんなこと」
と、方向がズレはじめ・・・。
「別にいいか そんなこと」
と、方向がズレはじめ・・・。
いや、結婚を否定してる訳じゃないんですよ。
ただ、結婚というものが、若い時に思っていた定義とちょっと違って捉えられるようになったというか、
そうね、あれは、あれよ、儀式みたいな民族の風習だと、
だから、今後、そういう機会があるならば、白いモノを身にまとい、指輪の交換と神への誓いはしたいもんだと、
ただ、問題は、この年まで結婚しないと、
ぶっちゃけ、一人の方がラク！
なんて思ったりしてしまう。
なんて思ったりしてしまう。
アメリカだったら、ビザが切れるから結婚しようって、そう言うキッカケも、自力で失ってしまったから、
もう老後のこととか、税金対策とか、財産相続とか、そう言う事以外で結婚の考慮はあれど、
本来の結婚の意味を見失いがちね。
あぁ、覚めてしまったもんだと・・・。
純白のウエディングドレスに憧れるとか、そう言うピュアな欠片とかも残さず、
税金対策とか言って、汚れと言いましょうか、大人になるって そう言う事か？
違うっ！
違うのよ、そもそも、サブジェクトが違うのっ！
今日、結婚について語りたかったんじゃないのよ、(この お喋り女がっ！)
今日、結婚について語りたかったんじゃないのよ、(この お喋り女がっ！)
えっと、今の恋愛リレイションシップについてでしたのに・・・。
２年ほど付き合ってる ボーイフレンドと、この先どうするのかって、
上記の しゃべりすぎでも分かるように、決して結婚したい訳じゃないのよ。
でも、ずっと一緒に楽しくって思うなら、
妊娠タイムリミットが迫っている今、この人の子供を産むってことか？
でも、どうみても、二人とも、その Ready は、出来ていないと・・・。
えぇ、出来てない、出来てない・・・。
自分だって、今、やる事いっぱいあって、子供なんか産んでる場合じゃないのに、タイムリミットが迫ってるからって、
シュマンシー君だって、まだまだそんな覚悟ある感じじゃない。
でも、だからって二人で このまま楽しく過ごしたら、妊娠のタイムオーバーはすぐそこで、
彼が 子供はいらないって言うなら、このリレイションシップを続けていいのか考えるべきじゃないかって、
ずいぶん前から、ちゃんと その事、話し合わなくてはって思ってたのに、
今が楽しいからと、ナーナーで流してしまっていた。
そして、遂に、その時が、ふとした事からはじまった。
シュマンシー君は、典型的アメリカ人で、稼いだお金は、気前よく使ってしまうタイプ。
今でも、デート代は、すべて彼持ちですよ。
それは、ガールフレンドにとったら、嬉しいし、ありがたい事だけれど、
将来を考えるなら、貯蓄にも力を入れて欲しいと・・・。
そんな事から、将来の話になって、
「ずっと言おう言おうと思ってた事があったんだけど、なかなか言えなくて・・・。」
「えっ、なになに 
」
」普段、シリアスな話をしないんで、そんな空気を読んだシュマンシー君、
別れでも切り出されるかと、目を白黒させていた。
「えっとね、あのね、いや、なんていうか・・・。
コドモが・・・、その・・・。
もう、この年なんで、すぐに妊娠出来なくなる年齢に突入するんですが、
子供とか欲しいですか？
ちなみに、自分は、今は欲しくないけど、タイムリミットあって・・・。」
ついに言ってしまったよ！
シュマンシー君は、一旦、ホッとしたような顔をして息を吐き、
今度は、落ち着いて、
「Cakes, You は、全然 ロマンティストじゃないからな・・・。
子供の件は、同じ世代の女性が誰でも思う悩みだろうね。
でも、Babe, You は、タイムリミットだからとか、フィジカルなことばかり考えて、その、あの・・・、
俺のことを Do you love me 愛しているのかい？
それが先で、その人の子供を欲しいって思うんじゃないのかい？
ただタイムリミットだから 子供が欲しいんじゃなくて、俺の事、愛してくれてて、俺の子供が欲しいって思ってくれるのかい？
日本人は、シャイで、思いを言葉や態度に表さないって言う文化は承知してるけど、
Babe から、Like を感じても、Love をまだ感じれない、
俺は、I love you. なんだよ。」
あ、言われた！
ビックリした！
ジンとしたけど、なんだか恥ずかしくて うやむやにしてしまった。
分かってたけど、この人、ちゃんと考えてる、
そして、それは、人間として当たり前な事で、
誰かを好きになる、
その人の子供を産む。
なのに自分は、
タイムリミットが来る、
誰かの子供を産む。
お前、機械かよっ！
心無いな～。
シュマンシー君にも失礼だったなと、
アタシは、出産に向いてないかな・・・。
出産の前に、ちゃんとシュマンシー君とのリレイションシップを、もっと考えようって・・・。
そんな元旦でしたよ。
シンプルな事も、複雑に、曲がってしまうよ。
今年は、もう少し、素直に生きてみようかな？
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