脳ミソって面白い。
夕べ・・・。
「今日は、ラーメン食べたいな。」
「う~ん、ラーメンかぁ。」
どうしてもラーメンが食べたいと思わせるようなラーメンでもないんで、乗る気ではなかったんですけど、
「あそこの Sushi は美味しいって いいレビュー出てたよ。」
いや、ラーメン屋だから、スシが美味しいってレビューが出ててもねぇ。
しかも、アナタが言う Sushiって、ロールスシでしょ?
寿司って呼べるのは、握りだけだからっ!
で、美味しいって評判の ロールSushi アペタイザーにオーダーしまして、
酢飯が、あったかくて、モチモチ粘り過ぎ、
米粒も潰れてて、食感が非常に悪い。
美味いと評価の、ラーメン屋のSushi (ロール)・・・。
恐るべし、アメリカ人のレビュー。
さて、気をとり直して、ラーメンの注文しますよ。
シュマンシー君は、とんこつ味噌ラーメン。
こりんごちゃんは、スシがアレだったんで、ラーメンも冒険しようかなって、
Cold noodles
冷やしラーメンと言えば、
冷やし中華でしょうけど、
サラダラーメンってのもあったんですよ。
ぶっちゃけどう違うのか?
好奇心旺盛ですから、頼んでみましたら、
来た、サラダラーメン!
んっ?
これ、サラダラーメン?
全然、サラダラーメンじゃないっ!
なんか、サッパリ味のカルボナーラみたい。
あっ、うん、これカルボナーラだよっ!
不思議~
これをラーメンだと思って食べると、すごいマズイのよ、
でも、これが、パスタだと思うと、食べれる食べれる!
もう、超 不思議っ!
味覚って、口や舌で感じるものでしょ?
その口や舌で感じた味覚が、脳に直結して 美味しいって自覚するんだよね。
でも、今、その味覚センサーが、完全に逆転した。
脳が先に感じて、舌で感じた味を拒否して、脳が再度 味覚を認証した感じ?
何言ってるんですか、こりんごさん?
つまり、サラダラーメンを、ラーメンだと脳が決め込んでいて、いわゆるラーメンと言う味覚の記憶の状態で、食べたわけよ。
ところが、実際に舌で感じた味は、予想していたラーメンとは程遠い 予想外のカルボナーラだったわけだから、
脳が、ラーメンであるはずのカルボナーラを否定して、マズイ と感じさせたのよ。
ところがどっこい、それがラーメンじゃないと設定変更出来ると、あぁ、これカルボナーラって脳が認定して、だったら 美味しいよねって。
ラーメン屋でイタリアになっちゃったけど・・・。
このサラダラーメンの脳内設定変更によるカルボナーラの受け入れから、
人生も、こうであるはずっ、と決めつけて 設定変更 出来ずにいると、
予定通りにいかない事を、マズイ、失敗だと思うこんでしまうけれど、
いや、これラーメンじゃなくてカルボナーラだからと、アッサリ設定変更出来れば、人生、予想外でも、美味しく頂けるわけね。
これ、深いわ~。
ラーメンで、カルボナーラ味わって、
ラーメンで、人生の在り方も見た感じ。
でも、やっぱ、ラーメンは、すすりたいよね。
アメリカ人は、ラーメンでも、すすらないよね。
人生も、ズズズっと すすって行きたいわ。
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