この記事のタイトルは、
「やりたいことができない究極の理由」ですが、
人生を楽しむことができない究極の理由も
無理して頑張らざるを得ない究極の理由も
どうしても執着を手放せない究極の理由も
……
全部同じことです。
何だと思いますか？
わかる人は即答できると思います。
それは自分が嫌いだからです。
こんな自分ではいけないと思っているからです。
こんな自分なんてダメだって思っていたら、
ダメな自分がやりたいことなんて、
やったらもっとダメになるって潜在的に思うんですよ。
「楽しむなんて、
サボることじゃない。
こんな自分を変えるようなことをしなきゃダメ」
「だからやりたいことじゃなくて、
もっとマシな自分になるために
やりたくないことを頑張らなきゃダメ」
「サボってんじゃないよ！
そんなヒマは、ダメな自分にはあるわけないだろ！
ちゃんとやれよ！
やんなきゃ、お前なんて存在する価値がないんだよ」
「そうやって〇〇を手に入れて、
はじめて存在することが許されるんだ。
それまで必死にやれ！」
↑
はいはいはいはい。
こういうの、みなさんもやってきませんでしたか？
はっきり認識していただくために、
あえて言葉にして書きましたが、
多くの場合はほぼ自動的にこのモードになるくらい、
何十年もこれをやっている人がまだまだたくさんいます。
ほぼ自動的にやっているということは、
意識していないということ。
それが当たり前になっているということです。
この状態の場合、
やりたいことやっちゃいけないって、
潜在意識が強烈ブレーキを踏むから、
やりたいことなんてできるわけがありません。
当然、
人生を楽しめるわけもありません。
逆に、
本当はこんなことやりたくないってわかっていても、
やらないと生きてる価値がないと思うから、
やめられないどころか、
無理して頑張っちゃう。
なんでそんなことがわかるかというと、
私自身がこういうことを何十年もやってきたからです。
前の仕事を辞めるとき、
この生き方は自分を幸せにしないんだと思い知り、
腹をくくってやめたのです。
そして、
これからは人になんと言われようと、
自分が興味のあることや
やりたいことだけやろうと決め、
そっちに腹の底から舵を切ったのです。
私はここまでとてもよくやって来たじゃないか。
よくこれだけの重くてしんどいことに耐えて、
何十年もやってきたよ。
そんな私はどんだけエラいんだと自分を褒め称え、
逆に自分を否定たり、
罵倒したりすることをやめました。
昨日の記事に書いたように、
どんなときにも自分の味方になり、
理解者になり、
励まし続けてきました。
そしたらね、
あんなに強烈自己否定人間だったのに、
今の生活のように、
やりたいことやって
お気楽に幸せに生きていけるようになったのです。
結果的に
豊かで自由な暮らしができるようになりました。
だからたとえ、
私と同じように何十年もああいうことをやっていたとしても、
もっと幸せな人生に転換することは、
誰でもできると私は思っています。
これってね、
やり方の問題じゃないよ。
私だってやり方を誰かから教えてもらって
やったわけじゃないからね。
この生き方はうまくいかないんだな
ってどれだけ思い知るか、
そして、
この生き方はやめると
どれだけ腹をくくれるかの問題です。
こんな生き方やめたいと
本気で思っていないと、
たとえやり方を教えたところやらないでしょう。
もしも、本気でやめたいと腹をくくれたなら、
誰でもできます。
そして、
自己受容に効果のあることは、
私のどの本にも書いてあります。
体験者が実際にやってみて効果があったことですから、
よろしければやってみてください。
それではまた
今日も素敵な1日を
王様文庫1位獲得 
