***Walk on the light side

***Walk on the light side

銀河に煌く星たちのように

銀河に輝く星たちと
わたしたちのハートは共鳴しています


【天にあるものは 地にもあり  内にあるものは 外にもある】


地上の星であるわたしたちも
天の星のように輝きを放っている存在です


惑星たちがそれぞれの公転周期でめぐりつつ
宇宙のどこかで時折会合するように
一期一会のご縁がありますように

月と冥王星がぴったりと180度となる春分図ですが、冥王星が7ハウスにあることで外側からの圧力が強そうな匂いがします。

 

個人に対する社会、日本に対する海外といった、向き合う向こう側から迫られるイメージですね。

 

生き残るために、生まれ変わる必要があるときだと感じます。

 

冥王星が普段は隠している本性や力を表しているとすると、光の星座である水瓶座は、そこを照らして明らかにするでしょう。

 

マスコミがひとつのスキャンダルに対して、しつこく取材して、ありとあらゆる角度からすべてを解明しようとする欲求も、それを求める読者たちも、この冥王星の力に支配されているといえます。

 

冥王星が月や水星や金星と絡むとスキャンダルを生み出すか、それを暴くことに興味が向くか、しやすい傾向が出てきます。

 

隠されたものを暴き出す……この質を他者に向けるのは、ある意味、自分の真実から目を逸らすためともいえるでしょう。

 

 

水瓶座は「目には見えるもの・見えないものの法則を読み解く知性」を有し「どうして物は落下するのか?」「光はどれくらいの速さで進むのか?」「なぜ波は満ち引きするのか?」といった自然現象の法則を解明するサイン。

 

対象をあらゆる角度から観察して、その事実から何が起きているのか、どんなときにその現象が起きるのかを認知し、法則を読み解きます。

 

そういう意味においてマスコミと科学者あるいは張り込みする刑事や捜査官などは、同じ水瓶座の質が必要だということになりますね。裁判官などもそうでしょう。

 

あらゆるものと判断する前にまず事実のみを徹底的に集める。

 

個人の感想や感情を脇において、そうできるのが風の星座の特徴です。水の星座であれば、事実を聴いて「ひどーい」「えー嫌い」と気持ちが揺れて好き嫌いが生じたり、火の星座であれば「ゆるせん!!」と正義で燃えたり、地の星座であれば「そういうこともあるんですね」と切り離すかもしれません。

 

良し悪しや好き嫌いを超え、客観的に、かつ好奇心をもって、事実を見る。

 

何か起きていて、あるいはいないのか。何が動機づけで、どんな筋道を辿っていったのか。

 

 

水瓶座のサビアンを読んでいると、そのように客観的かつ淡々と事実をとらえて、人の心や感情の揺れ動きまでその対象として、どんな法則が働いているのかを見出そうとしている様子が書かれています。

 

そんな風に自分自身のことの内側で起きていることを客観的に細かく、眺めることが大切な春だと感じます。

 

魚座火星の影響でついぼんやりと過ごしてしまいやすいときですが、自分自身をしっかりと見つめて、生き残るために何ができるのか、考えることが大切な時期といえるのではないでしょうか。