フォトスタイリング 準1級アドバンス講座 第6回「見せ場と印象バランス」 | Living with food +

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ステキなモノ、コト、ヒト、フォト、コトバ。

昨日は、フォトスタイリング準1級クラスでした。

今日の講義は、
スタイリングの見せ場印象バランスのお話。
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「ただ可愛いだけのスタイリングは初級で卒業」、進級してから先生方は何度もおっしゃいます。


なんらかの価値☆を見る人に提供すること
その受取り手が魅力に思う価値を考え、
どんなターゲットか?を想定したスタイリングが必要というお話。
(☆珍しいもの、取り入れやすいもの、華やかなもの、おしゃれなもの など)

たとえば「取り入れやすさ」
ハイセンスで最先端なデザインのものは、憧れても、どこか遠い世界のものと感じる人も多い可能性も...
多くの人に共感してもらうには、入手可能で親しみやすい価格を選ぶ必要もあるということ。


フォトスタイリング協会のいくつかのブログのうち、いちばんアクセスを集めているのは「インテリアと暮らしのヒント
おすすめ100均グッズなど手ごろなモノをすてきに日々の生活にとりいれるアイデアを紹介しているブログ。
お手頃、お手軽感☆


商品/サービス企画やマーケティング/広告の業界でも、結局ボリュームゾーンのマスはイオンに週末出掛けるマイルドヤンキーの嗜好や消費行動を学ぶべきという話が賛否両論をよんだのは記憶に新しいですね。


一言でいうと手の届く憧れ
初期の 「アフタヌーンティー」のコンセプトはちょっと先に手が届く憧れだったと聞いたことがあります。

ずっと先ではダメで、ちょっと先がポイント。
ただ、ターゲットが広くなれば、それだけちょっと先の背伸びは小さくなり、高感度な人にはつまらなくなってくる可能性も...

そこにブランドやメディアを分ける意味が生じてくるのでしょうね^^




2つ目は印象バランス
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甘過ぎない、固すぎない、きめすぎない, etc

今でいえば、シャビーシック、少し前でいえば甘辛バランス(ヴァンテーヌのファンでした♡)というように、
テイストの違うものをうまくバランスさせるのが今の気分というお話、とても納得♪


食空間コーディネートの塩貝起志子先生も、今年のトレンドは「ワンカラー、ニュアンスのある素材ミックス」とお話されていました(→☆☆☆)


ファッションでも、ハイファッションにファストファッションをミックスしたり、ヌケ感がある方が気分。

時代の空気感って面白いですね♪


さて、自分の作品での見せ場、印象バランスはどんなところ??
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講義や、放課後クラスメートとおしゃべりをした中でヒントをいただいて、
すこしづつ言葉にしていけそうな気がしてきました^^


それについてはまた改めて。
 

(同じクラスのRmayuさんの講座レポ ♡ ATさんの講座レポ ♡)



☆お知らせ:
これまで講座生にしか公開されていなかったフォトスタイリングのポイントが本になりました♪ 
これから始めてみたい方には、とてもおすすめ☆
わたしも始める前に読みたかった~!