ワトソン日和

ワトソン日和

劇団ロンドン坊やのメンバーたちが綴る日々のあれこれ。

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こんばんは、小太刀です。

ここ最近は、いつになく観劇をしている。観劇のはしごもやったり、すっかり演劇人である笑

いやぁ本当にね、改めて色んな劇団があるもんだなと。
じっくりと物語を紡ぐところだったり、照明音響衣装舞台を派手に使ったエンタメもある。何も考えずにケラケラ笑えるとこもあれば、時事問題を扱った深く考えさせられるものもある。千差万別である。

そんな多種多様な演劇の中で、どれが正解か何が正しく何が間違いかなどはもちろんなく、みんながみんな自分たちを信じて自らの正解に突き進んでいる、それはもう途方もない営みである。

そんな底の見えない奥深さを感じる度に、じゃあ自分は何ができるのだろう、何がしたいのだろうと考える。

今のところ誰に何を言われたわけじゃないんだから、やりたいことを思う存分やりゃいいんだけど、そのやりたいこと、がね、イマイチ自分の中で明確にならんのよね。
もやもや期だねー。だからそのもやもやを払拭するために芝居を見るんだけど、さらにもやもやは募るばかりで、無い知恵しぼって頭痛くなる始末笑。

あーでもないこーでもないと散々頭ん中でやって初めて答えが出てくんのよね。

よし、もうちょい本腰入れてもやもやするか! そして今年中には形にするぞ!!
こんばんは、小太刀です。

最近、ふと耳にした「22才の別れ」の影響で、いつになく70年代フォークソングを聞いている。やっぱりいいなぁと。染みるなぁと。

そもそも僕はフォークソングというものが好きなのだ。なんてったって、物心ついた時に聞いていたのが加山雄三やふきのとうとかですからね。そりゃフォークソングが刷り込まれますよね笑 その時流行っていた音楽よりも70、80年代の曲の方が馴染み深い子供時代でした。小学生の時よくカーステレオからながれていたのは、松任谷ではなく荒井の方の由実でしたしね。

あと、フォークソングが好きになったのは家庭環境だけじゃなく、小学5年生の時の担任の影響も大きい。5年生の時、帰りの会で先生がギター弾いてみんなで歌うのだが、それが「戦争を知らない子供たち」や、「太陽がくれた季節」、「あの素晴らしい愛をもう一度」だったのです。今思えば変わってるなぁ。

そんなフォークソングの洗練を受けた子供時代を経て今に至るわけで、今でもフォークソングは大好きである。

70年代フォークソングを聞いてると、その時代に生きていたわけでもないのに、なんだか懐かしい気持ちになる。なんでだろ。まさか生まれる時代を間違えたかな笑

といって今流行ってる曲が嫌いな訳ではまるでないですけどねPerfumeとかAKBとかも好きで聞きますし。
でもなんだか惹かれるんですよね、フォークソング。

だから今日も僕は、イヤホンから聞こえてくる物悲しいメロディで、あの学生運動時代の煙渦巻く喫茶店と冷めた珈琲を思い浮かべて家路を急ぐのであった。
こんばんは、小太刀です。

昨日はお台場はZepp divercity Tokyoで、この間のたすいちで共演しましたいつみさん所属の38mmなぐりーずのライブを見てきました。

いやぁとにかくかっこよかった!
Zepp divercity Tokyoってみなさま行ったことありますか?
あそこってそりゃあ大きなところじゃないですか。そんな大舞台で、小劇場じゃお目にかからないようなきらびやかな照明、大迫力の音響の中本当に楽しそうにライブしているなぐりーず、最高にかっこよかった!

そんな大舞台で歌って踊るいつみさんとこの間共演したのかと思うとなんだか不思議な感じがします。それに楽日のアフターイベントでは、舞台上でなぐりーずのライブを体感したわけですからね。今思えば、こんなに役者冥利に尽きることはないのだなと。素晴らしい体験だった!

いつみさん、なぐりーずのみなさま、お疲れさまでした!

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