継続することの大切さ | 望月雅継オフィシャルブログ「プロ連盟静岡支部長の負けちゃう麻雀」Powered by Ameba

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日本プロ麻雀連盟静岡支部長 望月雅継の麻雀日記

地方から東京へ夢を乗せて参戦中!!

AⅠリーグから静岡リーグ、静岡支部Lookupでのフリー対局まで、対局日記を中心に綴ります。

夢なんかも語っちゃおうかなぁ~。

何を言われても、

自分の信じる道を行く。




麻雀プロ活動を続けていく上で、自分が大切だと思っている事です。



自分の中で大切な事ってたくさんあるけど、

ここまで20数年間麻雀プロとして活動してきた中で、やっぱり一番大切な事は『麻雀普及活動』ですね。



『麻雀普及活動』と一口に言っても、いろんな活動がありますよね。


自分が主に行っている活動は、

まずは麻雀教室ですね。




これは自分のお店でやっている麻雀教室。
もう十年以上通ってくださっている生徒さん。



今日も生徒さんは国士無双をアガりました〜!
リーチ一発😆✨
何と今日は国士無双が二回も出たよ〜😵
流石望月さんの麻雀教室でしょ😝


他にも、




これは鈴木秀幸プロが島田市の麻雀教室に来てくれた時の写真だね〜。


麻雀教室を始めたのは鳳凰位を獲った後だから…
もう13年かぁ〜。最初は二ヶ所だけだったけど、今は10ヶ所以上、コマ数でいうとかなりの数の麻雀教室をやらせて頂いています。





こちらは老人ホーム。

静岡支部で麻雀卓の寄付をさせてもらったのは10年前くらいかな?

そのボランティアがきっかけで、今は老人ホームでの麻雀教室の他にも、デイサービスでも麻雀教室をやらせてもらってるんですね〜。


これらが日常での普及活動ですが、毎年ご協力させてもらっている事として、





ねんりんピック。

昨年の開催は和歌山でした。
60歳以上の国体だね〜。正式種目になってからもう十年くらい経つのかな。先輩達が頑張ってくれたおかげで、健康マージャンが世の中に少しずつ認知されてきてるんだな。





これは今年本番を迎える岐阜のねんりんピックリハーサル大会。こうやって何年も前から準備を進めているんだよ。




こちらは昨年新潟で行われた国民文化祭。
ねんりんピックと違うのは年齢制限がない事。
麻雀プロも多数参加して会場を盛り上げていました。麻雀プロと健康マージャンの融合、素晴らしい事ですよ。




私の地元静岡でも予選会をやっていますよ。
昨年の静岡代表の選手達。
今年もユニフォームを新調して、宮崎の国民文化祭に乗り込みます!


国民文化祭の開催がきっかけで、素敵な試みも始まりました。




アルビレックス新潟さんとのコラボ企画、
健康マージャン体験ブースinビッグスワン!




アルビレックス新潟のスタジアム、ビッグスワンの敷地内で、国民文化祭のPRと麻雀普及の為に、屋外で健康マージャンの普及のイベントをやりました!




五十嵐代表と東城りおプロ。奥には二階堂瑠美プロもいます!
こうやってトッププロが地方での麻雀普及活動に協力してくれる時代になった事、本当に嬉しく思います。

しかし本当に大切な事は、このイベントを単発で終わらせない事。

せっかく麻雀業界とJリーグのチームのパイプが出来たんだから、この活動をずっと続けて行く事で、サッカーだけでなくいろんな業界とのコラボ企画を実行するっていう風に発展させていく事が大切な事だと思うんだ。


継続するといえばね、



一昨年ねんりんピックを行なった富山県射水市では、ねんりんピック終了後も富山県民に対してのイベント、『健康ビッグマージャン』という大会を継続的に開催してるんですよね〜。


ねんりんピックを開催した後も、健康マージャンの盛り上がりを富山県では行政とスポンサーさんがバックアップして、県民の一大イベントとしてくれてるんですよね〜。

昨年は800名を超える参加者が集まりました!
全国一の麻雀イベントですね〜。
1000名を超えるのも時間の問題だと言われていますし、このように健康マージャンをきっかけに、地方の活性化と行政との結びつきが強くなればなって心から思っているんですけどね〜。


地方で開催するイベントとしては、こんなのもありますよ〜!




先週金曜日、愛知県一宮市で行われた、『Mリーグパブリックビューイングin尾張一宮』


今回で3回目となる一宮市でのパブリックビューイング。地元一宮市とKONAMIさんのご協力で、今回も本当に盛り上がりました!




会場の雰囲気はこんな感じ。
解説ブースから撮影しましたよ〜😊

みんな、飲んだり食べたりしながら、ワイワイと盛り上がっていました〜!





今回のゲストは佐々木寿人プロ!
寿人プロの人気はやっぱりすごいね〜🤣




パブリックビューイングを終えての打ち上げ。
KONAMIの石田さんと三人でパシャリ😊


石田さん、本当に麻雀に熱い人でね〜!
いつもどうやったらMリーグが盛り上がるか、麻雀界が盛り上がるかを考えてくださってるんですよね〜。ホント素晴らしい!


その上、こんな望月のブログも読んでくださってるみたい😅
なんだか恐縮ですけど…
やっぱり嬉しいな😆



麻雀普及ってね、教室とかボランティアとか麻雀大会だけじゃないの。
前述した健康マージャン体験ブースや、このパブリックビューイングのように、麻雀ファンの皆さんと一緒に楽しむイベントを行うことも、やっぱり重要な事なんだね〜。


行政や企業とのコラボ、地方での開催、こういった事への協力もまた、麻雀プロとしての大切なお仕事、普及活動だと思うのです。


そしてこれを継続していくこと。
発信し続けること。

これが重要な事なんだよね〜。


一宮市さんとKONAMIさんが、昨年のプレーオフでPVをやってくれたおかげで、今年度は全国各地でPVが開催されているんだよ!これってすごい事だよね〜。

何でも最初にやるのがエライの。
そして継続するのが一番。


だからね、これからも一宮市の皆さんとKONAMIさんと協力して、可能な限り継続していってもらいたいなって思っていますよ!



あっ、そうそう。
麻雀普及活動の一環として、地元静岡の仲間達と共に続けているのが、




GPC静岡リーグ。
GPCとはグッドプレイヤーズクラブの略ね。

『楽しければみんな勝者!』

って事でね、片山まさゆき先生と馬場裕一プロのもと、集まった仲間達で行なっているリーグ戦なんだけど。


GPC憲章ってのがあってさ、

*グッドプレイヤーは相手を認める
*グッドプレイヤーは自分にのみ厳しい
*グッドプレイヤーは上機嫌である

この三つを大切に活動しているんだよね。


運営長であるきゅ〜さんのもと、静岡で始めてから今回で7期。4月からは第8期が始まります。



我らがきゅ〜ちゃん♡



きゅ〜さんと共に試行錯誤しながら続けてきたけど…
もう8年も経ったんだね〜!


2019年度は、
東京著名人・東京・千葉・関西・関西著名人・福岡・北海道・静岡・名古屋・徳島・愛媛・新潟・鹿児島の11地区13リーグで開催されているんです!全国各地にたくさんの仲間達がいるんだよね〜😊素晴らしい事だ!

そして2020年度から、神奈川・岡山・京都と三地区が新たに参加。またまた大きな規模になっていくんだね〜。ホント、片山先生と馬場さんのおかげだね😂




これは夏に行われた東西対抗の様子。
片山先生が挨拶してるね〜!




昨年3月に行われた、GPCグラチャンの立て看板!

今年は3/20に大阪でグラチャンが開催されますよ〜😊



これもまた、7年も続けてきたってことが大切な事なんだと思うの。そしてこれからも継続していくことが大切なワケ。

何故ならそれは、これだけたくさんの仲間達が全国にいるからだし、毎回参加を楽しみにしてくれている仲間達がいるからだし、このGPCの輪を全国に広めてくれる運営の有志達がいるからだよね。


そして何より、

片山先生と馬場さん…いや、ここは敢えてこう呼ばせてもらうよ!

大好きな片チンとバビィのリーグ戦だからさ!




大好きな二人の為だもん!
中学生の頃から憧れてた二人の為なら、自分はなんだってやりますよ〜😊



馬場さんといえばね…




毎年ご一緒させて頂いているのは夕刊フジ杯。
名古屋の開会式のMCを毎年馬場さんにお願いしています。





今年の夕刊フジ杯名古屋の出場選手達。
先日の最終節、そして昨日大阪で行われた個人プレーオフ、こちらをもちまして今期の夕刊フジ杯のお仕事は終了となりました。





昨日の開始前の一コマ。
麻雀だから、勝った選手と負けてしまった選手が出るのは仕方がないですが…

団体戦、個人戦共に準決勝に進出した選手には頑張ってもらいたいですね!
心から応援しております。


さて…
先日、こんなモノを見つけました。




第7期のDVDだね〜。
馬場さんと池沢プロと石田プロ。
池沢プロはこの時まだアマチュア!だけど第6期麻雀女王だったから、ディフェンディングだったんだよ〜😵

俺も若いけどみんな若いな〜😆✨

琥珀さんが会場でやった時はたしか2年目なんで、恐らく名古屋は第6期から参戦しているはずなんだな。だから丸9年か〜。


最初はね、配信も無かったの。
でもさ、ただやるだけじゃ良くないからって事で映像を撮ろうってことになったのさ。


最初は4台のカメラだけ。
実況も解説も無し。対局を映像に残しておいて、後日編集をしてもらったんだったな〜。

自分は審判と記録員の仕事。
点数移動と結果をパソコンに打ち込んでたのを思い出しますね〜。


その後、スイッチャーを導入し、天カメが増えて…っていう感じで、本当に機材も一つずつ、少しずつ成長していった夕刊フジ杯。


この第7期は音声を乗せたんだった。

そして生配信がはじまり、プレイバックがはじまり…


っていう感じで、番組の質も上がっていったんだよ。スタッフも、自分も。


この夕刊フジ杯での解説がきっかけで、いろいろな対局の解説を担当させて頂いたり、パブリックビューイングの解説を担当させて頂いたって思っています。


最初は手探りだった解説も、少しずつアレンジを加えてね。


『プロに厳しく、アマチュアに優しく』


そういう解説になったのも、夕刊フジ杯のおかげかな。


“辛口解説”だとか、“歯に衣着せぬ解説”って言われるのもね、解説中にダメな理由を説明出来たり、何故ダメなのかをプレイバックでゆっくり論理的に説明出来るから、だからこそ踏み込んだ解説が出来るんだって思ってました。


それは、このような環境を共に作り上げてきた雀サクッスタッフの皆さんや、矢後プロ、楠田社長が自分達にのびのびとやらせてくれたおかげだって思っていますよ。




牌譜を作成し、
全員の打牌を一打一打検証し、
番組の構成や話の流れを考え、
自分だけでなく、みんなで考えて答えを導き出す。







地味で細かいけれど、その積み重ねが一つ一つの発言に真実味や重みを持たせたつもりでした。






こうやって共に学ぶこと。
これが夕刊フジ杯の良さであるし、その先に選手の成長があるんだし、その上で選手が結果を出してくれたら一番だって思ってた。





長い事続けてきた夕刊フジ杯の解説とプレイバック。正直これ、赤字だよ。

お店を空ける事を考えたら、スタッフの人件費を考えたら、絶対やらない方がいい。優秀な経営者ならそうするはずだし。


一時間のプレイバックを撮影する為に準備する時間は5〜6時間。構成を考えるともっと時間はかかってるかも。

仕事の合間にやっているとはいえ、労力は半端ない。費用対効果で考えたら、こんな意味のないことってあるの?って思われるかも。



でもね、
それでもね、


どちらもやるんだよ。
継続するんだよ。それは何故か?



継続することが大切だからだね。
みんなの力になるんだから。


厳しくダメ出しをする事によって、
たとえ自分が悪く言われたとしても、それは一過性のもの。

その真意をしっかりと伝えれば、きっと理解してくれるはずだし、必ず成長するはずなんで。



言ってもわからない人や、最初から聞く耳を持たない人には言わないから大丈夫。

言われてるうちが華ってよく言われるけどね、まさしくその通りだと思うよ。


だから大丈夫。
でもね、それだけじゃないの。



共に番組を作り上げている仲間やスタッフの為にも、楽しみにしてくれている麻雀ファンの皆さんの為にも、その話を聞いて雀力を向上しようと思っている人たちの為にも、継続していく責務があると思って番組作りをしてきました。




でもね…今期の夕刊フジ杯の役目はこれで終わり。
今期はプレイバックをやるかどうかもまだ決まっていません。



それでもさ、これも立派な麻雀普及のお仕事だと思うの。求めていてくれる人がいる限りは、やらせて頂ける限りは、出来る限り継続していけたらと思っています。


要らないよって言われたら、すぐに辞めちゃうかもだけどね(笑)




今回は私が行っている麻雀普及のお仕事を題材に、継続する事の大切さをお伝えしてみました。


続ける事はしんどい事だし、
辞める事は簡単な事。


それでも自分はね、
やっぱり継続は力なりだと思うんだ、


だからね、




何を言われても、

自分の信じる道を行く。



そう思っています。

負けないからね、俺は😊




今回はこんな感じ。
またまた長文を読んで頂きありがとうございます🤲


感想はTwitterでお待ちしてますよ!
それじゃまた。望月でした〜。