ひそかなブーム、ローフード


タンパク質が変性すると言われる46度以下で調理したもののみを摂取することですね。


タンパク質の変性、つまり例えば、お肉やお魚に火を入れると色が変わりますよね、


そのとき食物の持っている酵素が失われてしまいます。


酵素は消化や代謝のたまには必須の物質なので、これを大いに取り入れることで、


1 体内にある酵素を節約でき

2 代謝が上がればダイエットにもなり

3 さらに生の果物や野菜は抗酸化物質が豊富なのでアンチエイジングにも寄与する


と、良いことづくめ、らしいです。


芸能人にも実践者が多いらしい。


一方、生の食物は、身体を冷やすといわれ、漢方や中医学では大変に嫌われます。


もっとも、これもお国柄で、乾燥しがちな大陸と、湿気の多い日本のような島国では


当然事情も違うのですが。


ローフードで、体調が良くなったという報告も続々寄せられているようですが、


これもその人の体質に合ったというべきなのかもしれません。


のぼせがあったり、熱のこもりがちな体質の方が一時的に利用する、とか。


ただし、これもリンゴダイエットやグレープフルーツダイエットなどと同じように、一つの食品だけを


とり続ける方法にありがちな、栄養の偏りが生まれる可能性があります。





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