例えばあなたがソファーを選びに行ったとします


ぱっと目を惹くソファーがありました


腰掛けてみると座面の高さも申し分なく、硬さも適度で体全体を包み込まれるような座り心地です


カバーの素材も良質、気分を変えたくなったら張り替えることのできるオプションがついています


でも、問題は価格


想定していたものの2倍です


あなたは、一端そのソファーを離れ、他のものを見ながら店内を廻りますが、


先ほどのソファー以上のものには出会えません。


でも、今日の下見はまだ、一軒目


あなたは数日かけて、何軒かのお店を巡ります


ところが、どのお店を見ても、色、形、カバーの素材、座り心地


全てが、あのソファーとの比較になってしまいます


もう既に、あのソファーが、あなたにとっての「ソファーの基準」になっているからです



さて、あなたならどうしますか?


1)予算を重視してあのソファーの要素に近いものを購入する

2)あのソファーを購入する


1)も非常に堅実な考え方。価格を基準に価値を貫くのも一つの生き方のスタイル です


私は、絶対に2)


なぜなら一番欲しいものを買わなければ、そのお金は無駄遣いだと思っているからです


ソファーに限らず、リングでもバックでも靴でも、人(!)でも


選ぶ際には似たような経験があるのではないでしょうか?


ブランドもののアクセサリーに一目ぼれして、気がつくと似たようなアクセサリーを探しているとか


今は似たようなもので、安価なものは、いくらでも手に入ります


トレンドのものであれば、それで十分だと思います


でも、プチプラを楽しんで手に入れて良いもの、と


妥協してはいけないものがあると思うのです




始めからプチプラの中から良いものを探す気構えのものは消耗品


そうでないものは、やはり一番欲しいものを手に入れるべきだというのが私のスタイルです


そうすれば、何年経っても大切にしますし、壊れても手入れして付き合うでしょう


妥協したものだと、邪険な扱いになるだろうし、翌年にはもう愛着が消えてしまうかもしれません


無駄遣いや妥協の産物は、あれを手に入れなければこっちが手に入ったのに・・・という価値の数え方しかしなくなります


1番欲しいもの


それは多少の犠牲を払って手に入れたとしても、後々その犠牲や金額を数えたりしないだけの


価値を備えているはずです



ね?パートナー選びにもあてはまるでしょう?




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