人材はほめて育てろ、と言いますが
笑いと共にほめることで、やる気も上向き、免疫も上がるので良いこと尽くめです
しかし、根拠も無くむやみにほめたのでは、ほめ殺しと同じ
そこで何をほめるかというと
1 外見上で目をひくもの
2 何かに対する成果
ということになりますが
1 は主に、イタリア人の男性が女性に使う観点であり、残念ながら
一番免疫力を上げて欲しい、心身に苦痛を抱えている方々には使えないことが多い
そこで2の成果をほめることになります
回虫で有名な藤田先生のお話で
アトピーの子供に「よくなった、よくなった」
とほめたら、スカーッと治ってしまったというのがありました
良くなっていなくても、とにかくほめる
例えば少しでも掻くのを我慢したら、ほめる
ウツであれば、病ばかりに目を向けず健康な部分を探し出してでもほめる
ほめられた体験が心地よければ、負のスパイラルから抜けでして正のスパイラルに移行する
きっかけが作れるのです
もちろん、それだけでスカーッと、一瞬にして好転することは稀でしょうが
心身症にカテゴライズされる疾患や、広くは職場のストレスでやる気を落としている同僚まで
抽象的ですが、ムードをかえることは可能です
なぜなら、ほめることは相手に関心(愛情)を持つことであり
人間にとって一番辛い仕打ちは、無関心(無視)だから
初対面の人に対してでも
人間関係全般に使え、関係性も良好になります
ただし、必ず心をこめて
試してみてください
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