アトピーの子供を持つママは本当に悩みが多いことと思います

私も、未だに日々悩みの連続です。

皮膚科で1歳の時に娘がアトピーと診断されてから、

皮膚科、ホメオパシー、小児科、鍼灸、エネルギー療法、漢方とあらゆる可能性を試しました

一時期は毎週、横浜から熱海の皮膚科と小田原の鍼灸に通っていました。

同じ日に二つの治療は受けないでくれと言われ、当時3歳になったばかりの子供をつれて、週に2回の遠出でした。

結局、いくら評判の良いお医者様でも、遠すぎれば通いきれず。

ただでさえ睡眠時間が短いのに、治療方針が納得できなかったことが

疲労と悩みを加速させてダウンしてしまいました。

情報はたくさんあり、口を挟む人も多い。

包帯や手袋着用で街中へ出ると、感染する病気と思われるせいか

あからさまによけられる事もしばしば。

アトピーが心身症と定義されてからは

「母親が悪い」というお説教も増えました。

痒くて痒くて眠れない子供が「ママ助けて」というのを効くのは本当に辛いし、

何もできない自分を悔やんでいるのに、それでも尚、「ママ大好き」という子供を

楽にしてやることもできない自分が不甲斐なくて、さらに落ち込みました。



その間に、アトピーの治療法や病理、掃除やスキンケア、サプリメント、

食べ物の栄養素、化粧品の成分、アロマ、ホメオパシーと、

色々なものを調べ、勉強しました。




そして結局、自分の子供をよく観察して、辛抱強く、自分の信じる方法と

愛情で対処するしかない、と当たり前の結論に達しました。

アトピーの症状には波があるし、悪化するにはきっかけがあります。

食物アレルギーの血液検査は、ただの指標に過ぎません。

いつもより、夜中に起きる回数が多い日
掻き始めるタイミング
比較的状態の良かったとき

何をしたか、何を食べたか、



そんなことの一つ一つを積み重ねていくのが、結局は一番の処方箋に

なるのだと思います。

だから、ママ自身が自分を責めたり落ち込んだりするよりも

ママにしかできないこと

ママだからこそできること、を

積み重ねていって下さい。

そうすればきっと大丈夫

振り返れば短い子供時代

それだけ濃密に向き合えることにむしろ感謝しても良いくらい

そして、そうやって育った子供たちの心の中にも

ママの愛情がしっかりと刻み込まれるのではないかと思います




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