「ストレスを溜めないでください」




病院でよく言われますね。



でも、出来ますか?そんなこと。現代社会に生きていて。



アトピーの人に「掻かないようにしてください」というのと同じです。反射なのに・・・



しかもアトピーの痒みというのは虫さされの何倍もの痒みなんです。



この二つを敢えて「医者のエゴ」と私の先生はおっしゃっておられました。






でも、ストレスがあるなら、そしてストレスが身体に害を及ぼしているのなら、回避する方法はあります。



是非お試しください。



1.ストレスを受けた時、心の中でもよいので「ま、いっか」とつぶやく。

  


本当はよくなんかないとは思います。


ま、いっか。で流せる人はストレスで病院になどかかっていません。


だからこそ自分に落ち込む暇も与えず「ま、いっか」とつぶやいて一端他のことを考えてください。






2.恋をする

  


何馬鹿なことを、と思わずに。


恋ほど万病に効くものは無いのです。

テレビのアイドルでも、コンビニのお姉さんでも、カフェのお兄さんでもかまいません。


いいなあ、と思うだけでも有効です。




かわいいお孫さんでも可。思い浮かべて嬉しくなれればOKです。

よく言われる、趣味を持つ、というのは恋の効果を50分の1くらいに薄めたものなのです。


NHKなどでは恋をしてくださいとは言えないので趣味になったのでしょう。


トキメキは免疫もホルモン分泌も上げるのです。ストレスには最強の武器です。






3.シャワーで済ませず、湯船に入り、上がったらすばやく寝る。




交感神経から副交感神経にスイッチさせて、その効果が持続しているうちに入眠しようという作戦です。


もっとリラックスするためにはお風呂で足や腕をマッサージしたり、ベッドサイドにアロマを使うのも良いと思います。






4.腹を割って話せる人を持ちましょう




日ごろの交友関係の中で見つからなければ、聞き上手のバーのマスターでも良いのです。


着物姿の松田聖子さんみたいな方でも。


とにかく一人で考えるのではなくて、声にして吐き出してしまうことが非常に有効です。




5.身体を動かす




できれば、疲れるくらい


太極拳やヨガはインナーマッスルも鍛え、心肺機能も向上させるので、健康維持には有効です。




6.鍼(はり)に行く




ストレスタンパク質という物質があり、ストレスがかかるような刺激が与えられると増加して


細胞レベルでの臓器の抵抗性を高めます。


ストレスは神経系などにも障害を及ぼしますが、ストレスタンパク質が増加すると障害が生じないのです。


鍼(はり)の刺激は、ストレスタンパク質を増加させることが研究によって明らかになっています。








うつ病にかかりやすい人の性格というのがわかっています。

周囲に気を配り

何事にも責任感を持って取り組み

自分に厳しく

融通がきかない



絵に描いたような理想的なサラリーマンですね。雇い主にとっては。


そして、如何にもストレスが溜まりそうですね。




人当たりが良かったり、気配りが出来たりする人というのは


概してご本人は無理をされている場合も多いのです。






よく聞いてみると病院の先生もストレスを受けないでください、とは言っていません。


溜めないでください。と。



ね、溜めないでください。







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