自分にとっての
仮性アレルゲンを見分けて上手に対処するためには
1)食べ物日記をつける
2)その後の観察をする
痒みが強くなった
症状(赤みや湿疹の範囲)が悪化した
3)これを繰り返して、特定できたものは
体調の悪い時や、症状が悪化しているときには家庭では極力避ける
ことが必要です。
とにかくアトピーの対処療法は一つ一つ原因を取り除いていくしかないので
あまり神経質にならずに、まずは家庭で自分にできることをして、
外出した時や、理解の無い人々と食事をしなければならない時は
あまり依怙地にならずに対応することです。
患者さんがお子様の場合は
確実に悪化するなる食品が特定できれば
それを子供にも言い聞かせて
「今日は昨日より痒いね、お餅はあんまり食べない方が良いね。
痒いのは嫌だもんね」
と、因果関係を確認させると
子ども自身が「お餅は痒い時に食べるともっと痒くなる」
と自分から言うようになり、周りを説得するというママの仕事が軽減されます。
そして、この仮性アレルゲンを見分ける、
手っ取り早くて取って置きの方法が一つ
これはまたお話しいたします。