前回は、一つ一つ食べたものの、その後の反応を観察することで
仮性アレルゲンを特定する方法を書きましたが、もっと簡単スピーディーな見分け方があります。
それは食べている時の観察
食事中に「ベロが痛い」と、思ったら要注意。
化学物質に反応している可能性があります。
ただし、小さな子供やアレルギーをもっている人にも多い、
舌の苔が部分的に剥がれた(地図状舌)ところに
食べたものがしみていることもあるので一発確定は危険です。
トロピカルフルーツや熟れたメロンだと、健康な人でも覚えがあるかもしれません。
この場合も仮性アレルゲンに反応している証拠で
無理に食べれば蕁麻疹や腹痛を起こす恐れがあります。
しみているだけなのか、仮性アレルゲンに反応しているのかの見分けは、
一度反応してしまうと、直ぐには痛みの反応は消えないので難しいとは思います。
効した場合は、一旦リストにいれて、次回観察してください。
キュウリ、トマトにもヒスタミンは含まれています。
じゃあ何を食べればいいの~?
と、考えると目の前が暗くなって早々にやめたくなってしまいます。
絶対に食べないと決める物は
まず食べなくても支障のないものや代替できるもの
例えばチョコレート、アイスクリーム、長期保存が可能なお菓子
タケノコ、もち米、牛乳、マーガリンなど
後は徐々に、他の物に代えるなどメニューの段取りがつくまで
とりあえず新鮮な物(は例えヒスタミンが含まれていても産出量が少ない)をとって
自分のペースをつかんで下さい。
ヨーグルト食べなくてもヌカ漬けがあるし…と、思えればしめたもの。
基本は和食の粗食、ただし素材と調味料にはお金をかける
これで大体うまくいきます