身体には大きく分けて3通り
疲れやすくてすぐ風邪を引く、虚証
風邪を引いても寝れば治る、中間証
無理がきいて疲れ知らずの、実証
一番良いのは中間証
バランスが取れていてストレスも上手に発散でき
特に不調も感じない
次に良いのが虚証
疲れたら休まざるを得ない
ちょこちょこと悪いところがあるので
そのたびに養生する
だから大きな病気を未然に防ぐことができて
以外に長生きするタイプ
一番よくないのは実証
身体の不調に気づけない
無理ができるので走り続けて
ある日突然脳出血
というのがこのタイプです
マグロみたいですね
人間でも筋肉質で張りのある感じの外見の方が多いです
でもね、ナマジ体力があると、ちょっとした変化に対して
鈍くなってしまうことがあるのです
弱いというのは、自分の身体の声に敏感であったり
センサーが敏感に反応しているということでもあります
熱が出る
湿疹が出る
というのは身体が大切な内臓を守るために
防衛本能として代わりの出口を探しているわけですから
結局は命取りの病は回避できる
長時間労働の上に休みの日は朝からゴルフ
という方いらっしゃいますよね
走り続けていると走れるけれども
一度止まると立ち上がれなくなるんじゃないか
という予感を抱えていらっしゃるなら
一度休んでみてください
強い体は鈍くなっていて折れやすい
実証は、もちろん虚証も
養生すれば中間証になって
楽しく健やかに過ごせる体になるのですから
