お仕事が忙しいために、食事の時間が不規則になってしまう方


ただ単に、食べはじめると大量に食べてしまう方


胃の健全さは、東洋医学では、「胃の気」 といい、後天的な生命力の指針となるもの


病に倒れても、胃の気が回復すれば、体調の回復も早まることから、胃が丈夫であることは、生命線を繋ぐための重要な要素てなります



現にリーダーになる人には、このタイプが圧倒的に多い


しかし、胃が丈夫であるということは、身体の中で胃だけを突出して働かせてしまうことになり、 胃は熱を持ったような状態になります


この「胃熱」のタイプはこんな方



早風呂
せっかち
足音が大きかったり、ドアの開閉音が大きい
30分に一回冷蔵庫を開ける(食事後、入浴後も)
下痢をしたり、軟便でスッキリ出ない
よく喉が渇く
そして思わず暴飲暴食してしまう



もし、思い当たる方にこんな症状がでた時は要注意

胃のあたりで脈が打つのを感じる
目やにや、ニキビのような腫れ物が出る
みぞおちがつかえる
突然の下痢


胃がオーバーワークに耐え兼ねて、熱と共に体内に溜まった「湿」が加熱されている状態です



こうなってしまうと、中々「湿」は外へは出ていきません


意識して胃を労ると同時に、運動して中から湿を動かして発散させてやらなければ解決できません



最近、拝見した30代40代50代の「胃熱」タイプの方々は、人の上に立たれていらっしゃる方ばかりで、皆様、腎が虚。お疲れでした


胃は、後天の生
腎は、先天の生
両方が揃ってバランスを保ちながら生命を維持しています


後天の生は食べ物で補うことができますが、先天の生は、休養・睡眠でしか補えません


ストレスへの対処も上手で、精神的な強さも、頭の回転の早さも持ち合わせている「胃熱」のタイプの方



最近の日本では珍しいせっかくの資質ですから、大事にしていただきたいものです


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