ぎっくり腰のほとんどは、疲労が蓄積している状態の筋肉に、一時的に過度の付加がかかるもので、腰痛の中でも「筋・筋膜性腰痛」と言われるものです


ぎっくり腰はクセになる、とはよく聞くお話

一度なってしまうと、繰り返すことが多いのですが

身体の使い方で、十分に回避できます



でも、なってしまったら?

急性の炎症が起きている状態なので


1.冷却(必ず氷でひやして下さい。湿布薬では効きません)

2.安静


が基本になります


行きつけの鍼灸院があれば、往診を頼んでください

安静期間が半分から、三分の一に短縮されると思います


お医者さんで痛み止めや麻酔を打ってもらっても

薬が切れたらもっと痛いだけです



鍼灸師にも心当たりがなく、仕事も休めない方は

腰痛ベルトのような骨盤周りを固定するベルトを装着して、慎重に移動しましょう



腰痛ベルトをお持ちでない方は

腰にダンボールを切った物を当てて、その上からサラシのように幅の広い布を巻いて、腰を固定します



ぎっくり腰の予防法については次回にお話いたします



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