アトピーの改善を目的にいらした患者さん
アトピー歴は約三十年、10年前からは塗り薬をステロイドからプロトピックに変更しました
今は、ホメオパシーと漢方薬を飲んでいます
ホリスティックケア・プアマナにいらしたきっかけは免疫力の低下
春先から微熱が続き、首のリンパ節の腫れが引かなくなりました
身体の怠さが取れないので、血液検査もしましたが、特に白血球も異常値は示しておらず、「免疫力が落ちているのでしょう」といわれたそうです
そこで「では、免疫力を上げる薬を下さい」と言ったところ
「そんなものはありません」
不思議なことに免疫力が落ちている、という症状に対処する処方箋はないのですね
それを当たり前だと考えるなら、それが科学の限界なのでしょう
プロトピックは、ステロイドに変わるアトピー治療薬として、始めは大人用、次に濃度を薄めた小児用が処方されるようになりました
ご存知の方も多いと思いますが、免疫抑制剤です。元は臓器移植後に、移植された新しい臓器を「非自己」として攻撃しないよう自己免疫を抑える目的で使用していたものをアトピーに転用したものです
プロトピックは、ステロイドのように副作用がない安全な薬とされています
副作用とは、
効き目が悪くなる
毛細血管の拡張や赤み
皮膚の萎縮
です
しかし、ステロイドと同様なリバウンドが起きない、あるいは、特有の副作用がないということについては、経験者の話しからは疑問がのこると言わざるをえません
プロトピックは、使用をやめれば症状が振り返しますし、感染症にかかりやすくなる、という副作用があることは、ほぼ間違いないと思われます
発癌性については、日本皮膚科学会からも、コメントがだされています
初めて皮膚科でプロトピックを奨められたとき、免疫抑制剤、と聞いただけで、私は非常に恐ろしいものだと感じました。これを安全だと考える回路が、私には存在しません
使用されはじめてからの期間を考えても、まだ、本当の意味で長期使用に関するリスクは研究できていない段階です
前述の患者さんは、約10年プロトピックを使用していらっしゃいます
使用頻度は高くないそうですが、その間、選択的(T細胞の活動を抑制する)とはいえ、免疫を抑制してきたのは事実なのです
アトピー歴は約三十年、10年前からは塗り薬をステロイドからプロトピックに変更しました
今は、ホメオパシーと漢方薬を飲んでいます
ホリスティックケア・プアマナにいらしたきっかけは免疫力の低下
春先から微熱が続き、首のリンパ節の腫れが引かなくなりました
身体の怠さが取れないので、血液検査もしましたが、特に白血球も異常値は示しておらず、「免疫力が落ちているのでしょう」といわれたそうです
そこで「では、免疫力を上げる薬を下さい」と言ったところ
「そんなものはありません」
不思議なことに免疫力が落ちている、という症状に対処する処方箋はないのですね
それを当たり前だと考えるなら、それが科学の限界なのでしょう
プロトピックは、ステロイドに変わるアトピー治療薬として、始めは大人用、次に濃度を薄めた小児用が処方されるようになりました
ご存知の方も多いと思いますが、免疫抑制剤です。元は臓器移植後に、移植された新しい臓器を「非自己」として攻撃しないよう自己免疫を抑える目的で使用していたものをアトピーに転用したものです
プロトピックは、ステロイドのように副作用がない安全な薬とされています
副作用とは、
効き目が悪くなる
毛細血管の拡張や赤み
皮膚の萎縮
です
しかし、ステロイドと同様なリバウンドが起きない、あるいは、特有の副作用がないということについては、経験者の話しからは疑問がのこると言わざるをえません
プロトピックは、使用をやめれば症状が振り返しますし、感染症にかかりやすくなる、という副作用があることは、ほぼ間違いないと思われます
発癌性については、日本皮膚科学会からも、コメントがだされています
初めて皮膚科でプロトピックを奨められたとき、免疫抑制剤、と聞いただけで、私は非常に恐ろしいものだと感じました。これを安全だと考える回路が、私には存在しません
使用されはじめてからの期間を考えても、まだ、本当の意味で長期使用に関するリスクは研究できていない段階です
前述の患者さんは、約10年プロトピックを使用していらっしゃいます
使用頻度は高くないそうですが、その間、選択的(T細胞の活動を抑制する)とはいえ、免疫を抑制してきたのは事実なのです