粗食の和食


を食の基本としていらっしゃる幕内秀夫さんの本


「変な給食」を読みました




変な給食



¥1,400

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全国の学校給食の中から、選りすぐりの「変な給食」を掲載しているのではありましょうが


どれも、ものすごい組み合わせ


お弁当を持参している娘は、ページをめくるたびにゲラゲラ笑って「ママ、お弁当の学校にしてくれてありがとう」と申しておりました




子供が見ても、笑ってしまうような献立が給食として出されている、という事実を教育者の皆様はどのように考えておられるのでしょうか?




この献立のスゴサは、なかなか字面では伝わりにくいので、本の写真を見ていただくのが一番だとは思うのですが





うどんと、イチゴ味のパンと牛乳


とか



お好み焼きと、うどんと、白玉


(粉ばっかり)


とか




揚げパンにチャプチェに牛乳


とか




これで、まともな献立構築能力が育つとはとても思えない内容





給食の主食を米飯にする


という運動をを幕内先生はされていらっしゃいます


ある自治体では


「米飯を主食にすると、給食費が上がりますが、よろしいですか?」


という、アンケートを実施したそうです


そんな、誘導尋問な聞きかたをされてもねぇ




米は国内生産が主流


粉は輸入が主流なのだから


国の管轄である学校給食は


本来「お米だらけ」のほうが理屈に合いそうな気がするのですが・・・。前にも書いた米飯低脳論が今でも給食には生きているようですね





本の中でも度々言及されていますが


「キレない」子供を育てるためか


カルシウム摂取を主眼にした


(というか、カルシウムさえ取らせておけば、のように感じられる)


栄養学が、相変わらず主流を占めていることから


早急に何とか改善しなければならないと思います






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