逆子のお灸と並んで、鍼灸を利用される方が多いのが


「つわり」


看護師さんでも、「これだけは鍼灸」とおっしゃって、いらしてくださいます






吐き気と供に、肩こり・頭痛など、普段は感じたことがない方でも非常に辛い症状がでてくることがあります。


これは、生理前に胸やお腹が張るのと同様の「気滞」という状態になっているため






赤ちゃんの成長と供に、気が滞って、体内をスムースに流れなくなっています。上半身に熱が上がったような感じがしている方もいらっしゃるでしょう






ホリスティックケア・プアマナでは、つわりの解消には主に「お灸」を用います。


胸や、背中、手足から、症状と身体の反応を見て場所を選択していきます。






出産が2人目、3人目の方では、「つわり」が起こりそうな予感がした時点で来て頂けることもあります。予防的に体調を整えてしまえたせいか、その後は快適に過ごせたというご報告も頂いています






つわりが始まっている場合でも、2回から3回の施術で改善が期待できます。


必要に応じて、家庭でのお灸の指導や、小さな粒をツボに貼り付けて頂くシール状の処置具をお渡しして、ご自宅でも継続的に対処をして頂いております








ご自分でなさる場合には






1 手の中指、薬指、小指と、


  その下の部分の手のひらと手の甲をよく揉む




 ※手の親指と人差し指の付け根の骨が交わる部分に


   有名な合谷というツボがありますが、ここは妊娠中に使用するのは避けましょう






2 背中の上の方の部分(肩甲骨の下くらいまで)をパートナーや家族に撫でてもらう




3 みぞおちの辺りをやさしく撫でる




4 手首(手の甲側)の真ん中を押す




5 手首の内側から指2本くらい上がったところの腱の真ん中で痛みを感じるところを押す






等の中から、ご自分に効果のあるものを見つけてください。






同時に、室温の調節、冷たいものの取りすぎなど、身体の内外が冷えないように気をつけることも大切です









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