先日、生理不順の記事を書いたので、関連するステロイドのことを少し




生理不順、だから何?
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リウマチなどで、ステロイドの内服を続けていると、副作用として






生理不順


免疫力の抑制


毛深くなる


肥満






などが起こることがあります






ステロイドというのは、アトピーの塗り薬(ステロイド軟膏)というイメージが強いのですが、ステロイド骨格という構造をもつ化合物の総称で、例えば、ステロイド軟膏は、副腎皮質ホルモンの作用を薬として再現したものです






生体内に存在するステロイド骨格を持つホルモンは、副腎皮質ホルモンの他、女性ホルモンであるエストロゲン、プロゲステロン、男性ホルモンと呼ばれるテストステロンなどがあります






これらは、コレステロールから合成され、一方から他方へ変換することも可能です






そのため、副腎皮質ホルモン様のステロイドの投与によって、女性ホルモンや男性ホルモンに影響を与えて上記のような症状が起こると考えられます






現在の学説では、「外用によるステロイド剤は血管内に移行したり、内臓に影響を及ぼすことはない」とされてます。医師の監修の下での適量のステロイドの使用は、症状の緩和には役立つでしょうし、急性の激烈な症状には絶対に必要な措置であることもあります






私見としては、科学の常識は20年間程度の間にも、まったく逆の作用があることが判明した事例も多くあり、もし、実験データの根拠を動物実験に頼っていたとすれば、そのラットやウサギは、毎日シャンプーや石けんを使い、洗濯用の洗剤で洗った衣服を着て、ある程度抗菌グッズも使用する日常を送って、十分に界面活性剤の影響を受けた皮膚をしていなければ、人体に使用する際にはある程度の警戒が必要ではないかと思います






皮膚常在菌や皮脂によって守られた皮膚では、信憑性が薄くなります






もちろんこれは、あくまで私見ですが、自分の身体は一生使っていくものですから、こんなふうに考えてみた上で選択するという慎重さも、時には必要なのではないかと思います










日本人のバリア機能はぶっ壊れている
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