映画館で映画を見る醍醐味は、わかります


デートとか










でも、できれば映画は何度も見たいし(お気に入りなら尚更)


映画の日でも、ケチンボなので1000円って高く感じる


好きな時間に見られないのも、億劫






見たいのは山々だけれど


それで躊躇していたら


たまたま、作家のエリザベス・ギルバートの座談会を見ました


多分youtubeだったと思うのですが、再度探したらみつからない・・・






映画について語っていたのですが


印象に残ったのが


「自分の限界を定めない」という言葉






そしてもう一つ、Amazonの書評


「引き寄せの法則に裏切られ


 自己啓発に飽きた人、必読です」


面白そうだと思って、すぐに買いました






食べて、祈って、恋をして



¥940

楽天








やはり面白かった!!!


映画もきっと面白いのでしょう


レンタルされたら見ようっと(つくづくケチ)






別に「引き寄せの法則に裏切られた」たわけではないのですが


今年は、もうこれ以上引き寄せたら溜まらん・・・


というくらい、ドカドカと色々なものが降ってくるので


逆に書評の文句に興味がわきました


そして、この本の主人公も、決して引き寄せの法則に裏切られてはいないと感じました








煩悩の数と同じ108のチャプターで出来ている


(本では数珠の数と同じ、と書いてあります)というボリュームと


ストーリーを追うより、むしろ主人公の内面への旅にそって心の動きをなぞっていくような内容なので読むのにはいささか時間がかかりました






主人公が旅をするイタリア、インド、バリは


インド以外はどこも行ったことのある場所だったので、光景も鮮やかに浮かんできて、内面への旅と、実際に目に写る景色との対比もありありとなぞることができました






読み終わったら、色々な箇所にページの端を折った”ドッグイヤー”がたくさん出来ていました。


役者あとがきにも使われている


「他人を爪研ぎ柱にすること - なによりも手っ取り早く救われるための手段として、わたしは人生の早い時期からそれを使い始めた」


これには苦笑する他ありませんね


爪研ぎ柱って・・・身も蓋もないけど言いえて妙です






他にも色々あるけれど、あえてもう一つは元カトリックの修道女だという人の台詞


「罪悪感とは、あなたのエゴが、自分は道徳的に優れた人間であるとあなたに思い込ませようとしているまやかしよ。ごまかされないで」






自分の行為の全ては、自分のためにしているということは解っているのですが、時々「罪悪感」から、又は「罪悪感を抱きたくないがため」にやっているのではないかという疑いを自分自身に対して持つことがあるので、こうはっきり言って頂くと、非常にスッキリします






訳者によると、もう続編が書かれているらしく、日本での発刊は来年の予定だとか。


題名は"Comimtted - A Skeptic Makes Peace with Marriage"


パートナーとの関係に、彼との関係を取り巻く世界にコミット(態度を表明)していく思考の過程が綴られているそうです。これも面白そうですね






来年を待たずに買ってしまうかも・・・


本だって、1000円はするじゃないか・・・


と、お思いになるのもごもっとも


でも本なら思いついたときに何度も読み返せるんですよね









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