昨日に引き続き、今日は肩コリを歩いて治す編です







肩コリのための運動はたくさんあります



例えば

1腕を伸ばしたまま身体のうしろで手を組み、上体をゆっくり前に倒します



2自分の肩に手を置き(右手は右肩、左手は左肩に)肘は肩の高さに保ったまま上体をゆっくり捻る



など





肩コリを感じていらっしゃる方は、いずれの動きでも肩甲骨がブキブキ鳴るのが感じられると思います







肩コリの解消に大切な、この肩甲骨の動き





これが悪くなると、痛みはなかなか取ることができません







そこで今日は歩きながら肩甲骨のスムースな動きを取り戻す方法です







時々、高齢者の方で、腕を大きく回しながら歩いている方を見かけます





これは、肩甲骨を動かすという意味では決して間違いではないのですが、問題は効率が悪いという点です







肩甲骨だけを効率よく動かすには、歩くときの腕の降り方は、肘が身体の前に出ないようにすることです







手を軽く握って肘を曲げ、意識としては、肘を後ろに引くようにして腕を振ります







肩甲骨回りが硬くなっていると、この時、上半身が腕の動きに合わせて捻られ(ローリング)てしまいます。腕をグルグル回して歩くのはこの状態を作り出してしまうのです。これは、クロールのための動きで、歩く時に適切な動きではありません





肩甲骨が動かないので、肩ごと動かしてしまうのですが、肩がつられて前に出てしまうかもしれないと感じられる方は、一度鏡の前で腕を振ってみて下さい







動きがわかりにくい場合は、誰かに後ろから肩甲骨の間に手の平を置いてもらった状態で腕を振り、肩甲骨の動きを確認してみて下さい







丹田(おへその下あたり)に力を入れ、肛門を絞めて、肘は後ろに引いて目線は真っ直ぐ前をみて歩く。これはウォーキングの正しい姿勢でもあります







肩コリのために肩甲骨回りが硬くなっている方には始めは辛い姿勢ですが、できるだけ上体は動かさず、肩甲骨を動かすように意識すると、歩きながら肩コリを解消していくことができます







PCや携帯の操作時間が長くなるにつれ、肩甲骨の動きは益々悪くなります。せめて犬の散歩の時、通勤時、お買い物の時、だけでも固まった肩回りを解してあげて下さい






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